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秋登蘭山寄張五
英語詩訳(意訳)
北山の白雲たなびくその中に、
隠棲の士は静かなるよろこびを覚える。
ふと遠くを見渡し高台へと登れば、
わが心は空を翔けて消えゆく鳥を追う。
夕暮れは仄かなる悲しみを呼び起こし、
清らかな秋気は突如として詩心を奮い立たせる。
見れば帰路につく村人たちが、
洲を歩み、渡し場のほとりで足を休めている。
天の果ての木々は薺の葉のように小さく、
川辺の小舟はまるで三日月のようだ。
君はいったいつお酒を携えてやって来て、
共に重陽の節句に酔いしれてくれるのだろう。
隠棲の士は静かなるよろこびを覚える。
ふと遠くを見渡し高台へと登れば、
わが心は空を翔けて消えゆく鳥を追う。
夕暮れは仄かなる悲しみを呼び起こし、
清らかな秋気は突如として詩心を奮い立たせる。
見れば帰路につく村人たちが、
洲を歩み、渡し場のほとりで足を休めている。
天の果ての木々は薺の葉のように小さく、
川辺の小舟はまるで三日月のようだ。
君はいったいつお酒を携えてやって来て、
共に重陽の節句に酔いしれてくれるのだろう。
原文・ピンイン
北山白雲裏,隱者自怡悅。
相望試登高,心飛逐鳥滅。
愁因薄暮起,興是清秋發。
時見歸村人,沙行渡頭歇。
天邊樹若薺,江畔舟如月。
何當載酒來,共醉重陽節。
相望試登高,心飛逐鳥滅。
愁因薄暮起,興是清秋發。
時見歸村人,沙行渡頭歇。
天邊樹若薺,江畔舟如月。
何當載酒來,共醉重陽節。
文献直訳
北山の白雲の裏、隠者は自ら怡悦す。
相望みて試みに高きに登れば、心は飛びて鳥の滅するを逐う。
愁いは薄暮に因りて起こり、興は清秋を以て発す。
時に見る村に帰る人を、沙を行き渡頭に歇らう。
天辺の樹は薺の如く、江畔の舟は月の如し。
何ぞ時に酒を載せて来たり、共に酔わん重陽の節。
相望みて試みに高きに登れば、心は飛びて鳥の滅するを逐う。
愁いは薄暮に因りて起こり、興は清秋を以て発す。
時に見る村に帰る人を、沙を行き渡頭に歇らう。
天辺の樹は薺の如く、江畔の舟は月の如し。
何ぞ時に酒を載せて来たり、共に酔わん重陽の節。