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柳州城楼に登り、漳・汀・封・連の四州の友人に寄す
英語詩訳(意訳)
城壁の上の高楼は荒涼たる大地に連なり、海と空の間に広がる愁いは果てしない。
吹き荒ぶ風は波間の蓮を激しく揺るがし、降り続く雨は蔦の絡まる壁に斜めに打ちつける。
重なり合う山々の木々はるかなる眺望を遮り、曲がりくねる川の流れは断腸の思いに似て幾重にも旋回する。
我らは共に刺青の風習残る百越の地に流されながら、消息すら絶たれたまま郷里より遠く引き裂かれている。
吹き荒ぶ風は波間の蓮を激しく揺るがし、降り続く雨は蔦の絡まる壁に斜めに打ちつける。
重なり合う山々の木々はるかなる眺望を遮り、曲がりくねる川の流れは断腸の思いに似て幾重にも旋回する。
我らは共に刺青の風習残る百越の地に流されながら、消息すら絶たれたまま郷里より遠く引き裂かれている。
原文・ピンイン
城上高樓接大荒,海天愁思正茫茫。
驚風亂颭芙蓉水,密雨斜侵薜荔牆。
嶺樹重遮千里目,江流曲似九廻腸。
共來百越文身地,猶自音書滯一鄉。
驚風亂颭芙蓉水,密雨斜侵薜荔牆。
嶺樹重遮千里目,江流曲似九廻腸。
共來百越文身地,猶自音書滯一鄉。
文献直訳
城上の高楼は大荒に接し、海天の愁思は正に茫々たり。
驚風は乱れ颭かす芙蓉の水、密雨は斜めに侵す薜荔の壁。
嶺樹は重ねて千里の目を遮り、江流は曲りて九廻の腸に似たり。
共に来たる百越文身の地、猶ほ自ら音書の一郷に滞る。
驚風は乱れ颭かす芙蓉の水、密雨は斜めに侵す薜荔の壁。
嶺樹は重ねて千里の目を遮り、江流は曲りて九廻の腸に似たり。
共に来たる百越文身の地、猶ほ自ら音書の一郷に滞る。