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登楼
英語詩訳(意訳)
高楼に迫る春花は旅人の心を傷ましめ、
乱離の巷に身を置きて我はこの楼に登る。
錦江の春色は天地を覆うて押し寄せ、
玉壘の浮雲は古今の変遷を映し出す。
北極星の如き朝廷は決して揺らぐことはなく、
西方の叛徒どもよ、これ以上侵略を重ねるな。
哀れむべきは後主が祀廟を残したその歴史、
夕暮れのなか、私はひそかに梁甫の吟を口ずさむ。
乱離の巷に身を置きて我はこの楼に登る。
錦江の春色は天地を覆うて押し寄せ、
玉壘の浮雲は古今の変遷を映し出す。
北極星の如き朝廷は決して揺らぐことはなく、
西方の叛徒どもよ、これ以上侵略を重ねるな。
哀れむべきは後主が祀廟を残したその歴史、
夕暮れのなか、私はひそかに梁甫の吟を口ずさむ。
原文・ピンイン
花近高樓傷客心,萬方多難此登臨。
錦江春色來天地,玉壘浮雲變古今。
北極朝廷終不改,西山寇盜莫相侵。
可憐後主還祠廟,日暮聊爲梁甫吟。
錦江春色來天地,玉壘浮雲變古今。
北極朝廷終不改,西山寇盜莫相侵。
可憐後主還祠廟,日暮聊爲梁甫吟。
文献直訳
高楼の近くの花は旅人の心を傷つけ、万方が多難ななか、この登臨をおこなう。
錦江の春の色は天地より来たり、玉壘の浮雲は古今を変ず。
北極の朝廷は終に改まらず、西山の寇盗は相侵すことなかれ。
可憐なり後主の還た祠廟せるを、日暮れに聊か梁甫の吟を為す。
錦江の春の色は天地より来たり、玉壘の浮雲は古今を変ず。
北極の朝廷は終に改まらず、西山の寇盗は相侵すことなかれ。
可憐なり後主の還た祠廟せるを、日暮れに聊か梁甫の吟を為す。