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別房太尉墓
英語詩訳(意訳)
異郷の旅路をなほも行く身にて、
馬を留む孤り眠る君の墓のほとり。
零るる涙は地面を潤して乾く間もなく、
低い空には千切れ雲がただよふ。
かつては謝公のごとく碁を囲み語り合い、
徐君のごとく剣を捧げて友情を誓った。
いま見ゆるはただ林の花の散り敷くのみ、
鴬の鳴き声が旅立つ我を送るのが聞こえる。
馬を留む孤り眠る君の墓のほとり。
零るる涙は地面を潤して乾く間もなく、
低い空には千切れ雲がただよふ。
かつては謝公のごとく碁を囲み語り合い、
徐君のごとく剣を捧げて友情を誓った。
いま見ゆるはただ林の花の散り敷くのみ、
鴬の鳴き声が旅立つ我を送るのが聞こえる。
原文・ピンイン
他鄉復行役,駐馬別孤墳。
近淚無乾土,低空有斷雲。
對碁陪謝傅,把劒覓徐君。
唯見林花落,鸎啼送客聞。
近淚無乾土,低空有斷雲。
對碁陪謝傅,把劒覓徐君。
唯見林花落,鸎啼送客聞。
文献直訳
異郷にてふたたび行役をなし、馬を駐めて孤墳に別る。
涙に近く乾いた土無く、低き空に断雲有り。
碁に対しては謝傅に陪し、剣を把りては徐君を覓む。
唯だ見る林花の落つるを、鴬啼ききて客を送るを聞こゆ。
涙に近く乾いた土無く、低き空に断雲有り。
碁に対しては謝傅に陪し、剣を把りては徐君を覓む。
唯だ見る林花の落つるを、鴬啼ききて客を送るを聞こゆ。