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至德二載甫自京金光門出問道歸鳳翔乾元初從左拾遺移華州掾與親故別因出此門有悲往事
英語詩訳(意訳)
かつてこの道より朝廷に馳せ参じし頃、
西の郊外には叛徒の群れが満ちみちていた。
今なおわが肝は打ち砕かれたまま縮み上がり、
あの時の魂はいまだに呼び戻されていない。
近頃どうにか都へ戻ることはできたものの、
左遷の辞令は至尊の聖恩によるものではない。
才能もなく日一日と老い衰えてゆく身ゆえ、
手綱を引き締めて千門の宮城を遥かに望む。
西の郊外には叛徒の群れが満ちみちていた。
今なおわが肝は打ち砕かれたまま縮み上がり、
あの時の魂はいまだに呼び戻されていない。
近頃どうにか都へ戻ることはできたものの、
左遷の辞令は至尊の聖恩によるものではない。
才能もなく日一日と老い衰えてゆく身ゆえ、
手綱を引き締めて千門の宮城を遥かに望む。
原文・ピンイン
此道昔歸順,西郊胡正繁。
至今殘破膽,應有未招魂。
近得歸京邑,移官豈至尊。
無才日衰老,駐馬望千門。
至今殘破膽,應有未招魂。
近得歸京邑,移官豈至尊。
無才日衰老,駐馬望千門。
文献直訳
此の道は昔り帰り順ひ、西郊の胡は正に繁し。
今至るまで残破せる胆、応に未だ招魂せざるもの有るべし。
近来京邑に帰るを得るも、官を移る豈至尊に至らんや。
才無くして日々に衰老し、馬を駐めて千門を望む。
今至るまで残破せる胆、応に未だ招魂せざるもの有るべし。
近来京邑に帰るを得るも、官を移る豈至尊に至らんや。
才無くして日々に衰老し、馬を駐めて千門を望む。