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下終南山過斛斯山人宿置酒
英語詩訳(意訳)
夕暮れに青き山頂をあとにすれば
山の月影が道連れのようについてくる
ふと振り返る登り来し山裾の径には
濃き翠の霞が茫漠とかかる
手を取り合って辿り着く親しき田家
幼子らが駆け出して茨の扉を開く
青竹しげる小径を分け入り進めば
絡みつく蔦が旅衣をかすかに払う
弾む言葉にようやく安住の地を得て
満ち足りた美酒を心ゆくまで酌み交わす
長く歌えば松の梢に風が響き渡り
曲が終わる頃には天の川の星もまばらになる
我は酔いしれ君もまた大いに楽しみ
心は解き放たれ世俗の巧みをも忘れる
山の月影が道連れのようについてくる
ふと振り返る登り来し山裾の径には
濃き翠の霞が茫漠とかかる
手を取り合って辿り着く親しき田家
幼子らが駆け出して茨の扉を開く
青竹しげる小径を分け入り進めば
絡みつく蔦が旅衣をかすかに払う
弾む言葉にようやく安住の地を得て
満ち足りた美酒を心ゆくまで酌み交わす
長く歌えば松の梢に風が響き渡り
曲が終わる頃には天の川の星もまばらになる
我は酔いしれ君もまた大いに楽しみ
心は解き放たれ世俗の巧みをも忘れる
原文・ピンイン
暮從碧山下,山月隨人歸。
卻顧所來徑,蒼蒼橫翠微。
相攜及田家,童稚開荊扉。
綠竹入幽徑,青蘿拂行衣。
歡言得所憩,美酒聊共揮。
長歌吟松風,曲盡河星稀。
我醉君復樂,陶然共忘機。
卻顧所來徑,蒼蒼橫翠微。
相攜及田家,童稚開荊扉。
綠竹入幽徑,青蘿拂行衣。
歡言得所憩,美酒聊共揮。
長歌吟松風,曲盡河星稀。
我醉君復樂,陶然共忘機。
文献直訳
夕べに碧山より下る、山月人に随いて帰る。却って顧みる所来の径、蒼蒼として翠微に横たわる。相携えて田家に及び、童稚荊扉を開く。緑竹幽径に入り、青蘿行衣を払う。歓言憩う所を得、美酒聊か共におもむろに揮う。長歌して松風を吟じ、曲尽きて河星稀なり。我酔い君復た楽し、陶然として共に機を忘る。