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晋陵の陸丞と早春の遊望を和す
英語詩訳(意訳)
異郷に官を帯びて流離う身には
春の訪れはただ驚きと孤独をもたらす
海上の夜明けにはあかね色の雲が湧き上がり
梅や柳は長江を越えて春の色をまとっていく
穏やかな気配が黄鳥の歌声をせきたて
澄み切った光が水面の浮き草を照らし出す
そのとき不意に耳に届くもの悲しい調べ
故郷を思うあまり涙が衣の裾を濡らす
春の訪れはただ驚きと孤独をもたらす
海上の夜明けにはあかね色の雲が湧き上がり
梅や柳は長江を越えて春の色をまとっていく
穏やかな気配が黄鳥の歌声をせきたて
澄み切った光が水面の浮き草を照らし出す
そのとき不意に耳に届くもの悲しい調べ
故郷を思うあまり涙が衣の裾を濡らす
原文・ピンイン
獨有宦遊人,偏驚物候新。
雲霞出海曙,梅柳渡江春。
淑氣催黃鳥,晴光照綠蘋。
忽聞歌苦調,歸思欲霑巾。
雲霞出海曙,梅柳渡江春。
淑氣催黃鳥,晴光照綠蘋。
忽聞歌苦調,歸思欲霑巾。
文献直訳
独り是れ宦遊の人、偏りて物候の新なるに驚く。
雲霞は海曙より出で、梅柳は江春を渡る。
淑気は黄鳥を促し、晴光は緑蘋を照らす。
忽ち苦調の歌を聞き、帰思は巾を霑さんと欲す。
雲霞は海曙より出で、梅柳は江春を渡る。
淑気は黄鳥を促し、晴光は緑蘋を照らす。
忽ち苦調の歌を聞き、帰思は巾を霑さんと欲す。