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望洞庭湖贈張丞相
英語詩訳(意訳)
秋の湖水は岸辺に満ちて平らかに広がり、
虚空と結晶の空間とが遥かに溶け合う。
古の沼沢からはもうもうと蒸気が立ち込め、
荒波が岳陽の城壁を激しく打ち付ける。
大河を渡らん欲すれども舟も櫂もなく、
太平の御世にあって隠棲の身を恥じるのみ。
岸辺で釣り糸を垂れる人々を眺めつつ、
むなしく羨望の思いを胸に抱くばかりなり。
虚空と結晶の空間とが遥かに溶け合う。
古の沼沢からはもうもうと蒸気が立ち込め、
荒波が岳陽の城壁を激しく打ち付ける。
大河を渡らん欲すれども舟も櫂もなく、
太平の御世にあって隠棲の身を恥じるのみ。
岸辺で釣り糸を垂れる人々を眺めつつ、
むなしく羨望の思いを胸に抱くばかりなり。
原文・ピンイン
八月湖水平,涵虛混太清。
氣蒸雲夢澤,波撼嶽陽城。
欲濟無舟楫,端居恥聖明。
坐觀垂釣者,空有羨魚情。
氣蒸雲夢澤,波撼嶽陽城。
欲濟無舟楫,端居恥聖明。
坐觀垂釣者,空有羨魚情。
文献直訳
八月の湖水は平らかにし、虚空を涵して太清に混ず。
気は雲夢沢を蒸し、波は岳陽城を揺るがす。
済らんと欲するも舟楫なく、端居して聖明なるに恥づ。
坐して釣魚する者を観れば、空しく魚を羨む情有り。
気は雲夢沢を蒸し、波は岳陽城を揺るがす。
済らんと欲するも舟楫なく、端居して聖明なるに恥づ。
坐して釣魚する者を観れば、空しく魚を羨む情有り。