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聞官軍收河南河北
英語詩訳(意訳)
剣閣の険の外に、思いがけぬ報せが届いた――官軍が河北の地を平定したのだと。
それを聞いた瞬間、溢れる涙と鼻水が衣服を濡らし尽くした。
振り返り妻子の顔を見れば、これまでの憂いはどこへ消え失せたのか。
積んだ書物を無造作に巻き上げ、狂おしいほどの歓喜に身を焦がす。
白昼堂々と歌い上げ、心ゆくまで美酒を酌み交わそう。
麗らかな春の息吹を道連れに、いざ故郷へと帰還するのだ。
今や巴峡を抜け巫峡を突き刺すように船を走らせ、
襄陽を下って一直線に洛陽の都へと向かおう。
それを聞いた瞬間、溢れる涙と鼻水が衣服を濡らし尽くした。
振り返り妻子の顔を見れば、これまでの憂いはどこへ消え失せたのか。
積んだ書物を無造作に巻き上げ、狂おしいほどの歓喜に身を焦がす。
白昼堂々と歌い上げ、心ゆくまで美酒を酌み交わそう。
麗らかな春の息吹を道連れに、いざ故郷へと帰還するのだ。
今や巴峡を抜け巫峡を突き刺すように船を走らせ、
襄陽を下って一直線に洛陽の都へと向かおう。
原文・ピンイン
劒外忽傳收薊北,初聞涕淚滿衣裳。
卻看妻子愁何在,漫卷詩書喜欲狂。
白日放歌須縱酒,青春作伴好還鄉。
即從巴峽穿巫峽,便下襄陽向洛陽。
卻看妻子愁何在,漫卷詩書喜欲狂。
白日放歌須縱酒,青春作伴好還鄉。
即從巴峽穿巫峽,便下襄陽向洛陽。
文献直訳
剣外にて忽ち伝う官軍の薊北を収むるを、初め聞きて涕涙衣裳に満つ。
却って妻子を観れば愁い何処にか在らん、漫ろに詩書を巻きねて喜びは狂わんと欲す。
白日歌を放ちて須く酒を縦にすべし、青春伴侶と作って郷に帰るに好し。
即ち巴峡より巫峡を穿ち、便ち襄陽を下りて洛陽に向かわん。
却って妻子を観れば愁い何処にか在らん、漫ろに詩書を巻きねて喜びは狂わんと欲す。
白日歌を放ちて須く酒を縦にすべし、青春伴侶と作って郷に帰るに好し。
即ち巴峡より巫峡を穿ち、便ち襄陽を下りて洛陽に向かわん。