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西塞山懐古
英語詩訳(意訳)
西晋の巨艦が益州を下りてより、金陵の王気は暗く消え失せた。
幾尋もの鉄の鎖は深く川底に沈み、石頭城からはただ一枚の降伏の旗が翻った。
人の世はどれほど幾たび過去を嘆いただろうか、山なみは昔のまま川の流れを枕に横たわっている。
いまや天下は再び一つに統一されたが、かつての砦には物寂しく、秋の葦や荻が風にそよぐ。
幾尋もの鉄の鎖は深く川底に沈み、石頭城からはただ一枚の降伏の旗が翻った。
人の世はどれほど幾たび過去を嘆いただろうか、山なみは昔のまま川の流れを枕に横たわっている。
いまや天下は再び一つに統一されたが、かつての砦には物寂しく、秋の葦や荻が風にそよぐ。
原文・ピンイン
西晉樓船下益州,金陵王氣黯然收。
千尋鐵鎖沈江底,一片降旛出石頭。
人世幾回傷往事,山形依舊枕江流。
今逢四海爲家日,故壘蕭蕭蘆荻秋。
千尋鐵鎖沈江底,一片降旛出石頭。
人世幾回傷往事,山形依舊枕江流。
今逢四海爲家日,故壘蕭蕭蘆荻秋。
文献直訳
西晋の楼船は益州を下り、金陵の王気は黯然として収まる。
千尋の鉄鎖は江底に沈み、一片の降旛は石頭より出づ。
人世は幾たびか往事を傷み、山形は依旧として江流を枕とす。
今や四海為家の日に逢ひ、故塁蕭蕭たり芦荻の秋。
千尋の鉄鎖は江底に沈み、一片の降旛は石頭より出づ。
人世は幾たびか往事を傷み、山形は依旧として江流を枕とす。
今や四海為家の日に逢ひ、故塁蕭蕭たり芦荻の秋。