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次北固山下
英語詩訳(意訳)
青き山なみ越えて旅の道は続き、
緑の波間をいま小舟は下る。
満ち来る潮に両岸の景色は広がり、
追い風は正しく一艘の帆をまっすぐに掲げしむ。
海より昇る日は残んの闇を破り、
江上の春は去りゆく年に息吹を吹き込む。
わが手紙はいずこへ届けばよいのか、
郷里をめざす雁の群れは洛陽のほとりへと飛んでゆく。
緑の波間をいま小舟は下る。
満ち来る潮に両岸の景色は広がり、
追い風は正しく一艘の帆をまっすぐに掲げしむ。
海より昇る日は残んの闇を破り、
江上の春は去りゆく年に息吹を吹き込む。
わが手紙はいずこへ届けばよいのか、
郷里をめざす雁の群れは洛陽のほとりへと飛んでゆく。
原文・ピンイン
客路青山外,行舟綠水前。
潮平兩岸闊,風正一帆懸。
海日生殘夜,江春入舊年。
鄉書何處達,歸雁洛陽邊。
潮平兩岸闊,風正一帆懸。
海日生殘夜,江春入舊年。
鄉書何處達,歸雁洛陽邊。
文献直訳
旅人の道は青山の彼方に、進む舟は緑水の前にあり。
潮は平らかにして両岸は広く、風は正しくして一帆は懸かる。
海の日は残夜に生じ、江の春は旧年に入る。
郷書は何れの処にか達せん、帰雁は洛陽の辺。
潮は平らかにして両岸は広く、風は正しくして一帆は懸かる。
海の日は残夜に生じ、江の春は旧年に入る。
郷書は何れの処にか達せん、帰雁は洛陽の辺。