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晩次鄂州
英語詩訳(意訳)
引き行く雲間に漢陽の城塞が遠く姿を現せば
独り往く帆はなお一日の旅路を残すのみ
商人はなぎ行く波に任せて昼の眠りを貪り
船頭は潮の満つる夜の気配に語らいを重ねる
三湘の秋の色にわが白髪の鬢は衰え
万里を隔てた帰心の胸は冴え返る月に向き合う
一族の旧領は相次ぐ戦乱にすべて失われ
川面に響く戦鼓の響きに耐えられようか
独り往く帆はなお一日の旅路を残すのみ
商人はなぎ行く波に任せて昼の眠りを貪り
船頭は潮の満つる夜の気配に語らいを重ねる
三湘の秋の色にわが白髪の鬢は衰え
万里を隔てた帰心の胸は冴え返る月に向き合う
一族の旧領は相次ぐ戦乱にすべて失われ
川面に響く戦鼓の響きに耐えられようか
原文・ピンイン
雲開遠見漢陽城,猶是孤帆一日程。
估客晝眠知浪靜,舟人夜語覺潮生。
三湘衰鬢逢秋色,萬裏歸心對月明。
舊業已隨徵戰盡,更堪江上鼓鼙聲。
估客晝眠知浪靜,舟人夜語覺潮生。
三湘衰鬢逢秋色,萬裏歸心對月明。
舊業已隨徵戰盡,更堪江上鼓鼙聲。
文献直訳
雲はれて遠く見る漢陽の城、猶ほ是れ孤帆一日の日程。
估客昼眠りて浪の静かなるを知り、舟人夜語りて潮の生のずるを覚ゆ。
三湘の衰鬢秋色に逢ひ、万里の帰心月明に対ふ。
旧業已に徴戦に伴ひて尽く、更に堪へたりや江上の鼙鼓の声。
估客昼眠りて浪の静かなるを知り、舟人夜語りて潮の生のずるを覚ゆ。
三湘の衰鬢秋色に逢ひ、万里の帰心月明に対ふ。
旧業已に徴戦に伴ひて尽く、更に堪へたりや江上の鼙鼓の声。