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桐廬江に宿りて廣陵の旧遊に寄す
英語詩訳(意訳)
山暮れて悲しげに鳴く猿の声
青き川は夜の闇を急ぎ流る
風は両岸の木葉を揺らし鳴らし
冴えた月が一艘の小舟を照らす
建徳の地は我が故郷にあらずして
維揚の都の懐かしき日々を偲ぶ
いま溢るる一筋の涙を拭い去り
はるか海の彼方へこれを送り届ける
青き川は夜の闇を急ぎ流る
風は両岸の木葉を揺らし鳴らし
冴えた月が一艘の小舟を照らす
建徳の地は我が故郷にあらずして
維揚の都の懐かしき日々を偲ぶ
いま溢るる一筋の涙を拭い去り
はるか海の彼方へこれを送り届ける
原文・ピンイン
山暝聞猿愁,滄江急夜流。
風鳴兩岸葉,月照一孤舟。
建德非吾土,維揚憶舊遊。
還將兩行淚,遙寄海西頭。
風鳴兩岸葉,月照一孤舟。
建德非吾土,維揚憶舊遊。
還將兩行淚,遙寄海西頭。
文献直訳
山は暝れて猿の愁いを聞き、滄江は夜に急ぎ流る。風は両岸の葉に鳴き、月は一箇の孤舟を照らす。建徳は吾が土に非ず、維揚に旧遊を憶う。還た両行の涙を将って、遙かに海西頭に寄す。