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江州にて薛六・柳八二員外に再び別る
英語詩訳(意訳)
まさか聖恩をこうむろうとは夢にも思わず、
浮世の流れのまま、酔狂の歌を覚えるのみ。
江上の明るい月を北帰の雁が通り過ぎ、
淮南の落葉の彼方、楚の山々が重なり合う。
幸いにも隠棲の地たる滄洲は近付いたが、
ふと我が影を見れば、白髪の身はどうしようもない。
老いさらばえて世間からは見放された今、
君たちはなお、旅の風波を案じてくれるのか。
浮世の流れのまま、酔狂の歌を覚えるのみ。
江上の明るい月を北帰の雁が通り過ぎ、
淮南の落葉の彼方、楚の山々が重なり合う。
幸いにも隠棲の地たる滄洲は近付いたが、
ふと我が影を見れば、白髪の身はどうしようもない。
老いさらばえて世間からは見放された今、
君たちはなお、旅の風波を案じてくれるのか。
原文・ピンイン
生涯豈料承優詔,世事空知學醉歌。
江上月明胡鴈過,淮南木落楚山多。
寄身且喜滄洲近,顧影無如白髮何。
今日龍鍾人共棄,媿君猶遣慎風波。
江上月明胡鴈過,淮南木落楚山多。
寄身且喜滄洲近,顧影無如白髮何。
今日龍鍾人共棄,媿君猶遣慎風波。
文献直訳
生涯どうして予想したか優詔を承るとは、世事はむなしく知るのみ酔歌を学ぶことを。
江の上月は明るく胡鴈は過ぎ、淮南木は落ちて楚山は多し。
身を寄せてはひとまず喜ぶ滄洲の近きを、影を顧みてどうしようもない白髪にいかんせん。
今日龍鍾として人共に棄て、媿ず君がなお遣わすのを風波を慎めと。
江の上月は明るく胡鴈は過ぎ、淮南木は落ちて楚山は多し。
身を寄せてはひとまず喜ぶ滄洲の近きを、影を顧みてどうしようもない白髪にいかんせん。
今日龍鍾として人共に棄て、媿ず君がなお遣わすのを風波を慎めと。