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行経華陰
英語詩訳(意訳)
巍然たる華山は帝都をはるか下に見渡し、雲外の三峰は人の手によらず天成の美を極む。
武帝の祠堂の上には湧き立つ雲も散りゆき、仙掌の岩肌には驟雨もようやく晴れわたる。
北には秦の険阻な関所が山河の枕となり、西には駅路の木々が漢の平野へと連綿と続く。
問う、塵世の名利を追って急ぐ道行く旅人よ、
この聖地にあって不老不死の道を学ぶことにまさる何ものかがあろうか。
武帝の祠堂の上には湧き立つ雲も散りゆき、仙掌の岩肌には驟雨もようやく晴れわたる。
北には秦の険阻な関所が山河の枕となり、西には駅路の木々が漢の平野へと連綿と続く。
問う、塵世の名利を追って急ぐ道行く旅人よ、
この聖地にあって不老不死の道を学ぶことにまさる何ものかがあろうか。
原文・ピンイン
岧嶤太華俯鹹京,天外三峯削不成。
武帝祠前雲欲散,仙人掌上雨初晴。
河山北枕秦關險,驛樹西連漢畤平。
借問路傍名利客,無如此處學長生。
武帝祠前雲欲散,仙人掌上雨初晴。
河山北枕秦關險,驛樹西連漢畤平。
借問路傍名利客,無如此處學長生。
文献直訳
高くそびえる太華山は咸京を見下ろし、天の外の三つの峯は削り成されたものではない。武帝の祠の前に雲は散ろうとし、仙人の掌の上には雨が初めて晴れた。河山は北に秦の険しい関所を枕とし、駅路の樹々は西に漢の平らな壇へと連なる。道傍の名利の客に問う、此処で長生を学ぶことに如くものなし、と。