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張少府に報ず
英語詩訳(意訳)
老い行く身にはただ静けさのみを愛し、
世の塵遠くすべての関心を断ち切る。
国を治める長き計略もなく、
愚直に古き森へと帰る道をえらぶ。
松を渡る風が帯をゆるやかに解き、
山の月が静かに琴の弦を照らし出す。
君は問うのか、栄達と挫折の理を――
漁りの歌声は、入江の奥へと消えてゆく。
世の塵遠くすべての関心を断ち切る。
国を治める長き計略もなく、
愚直に古き森へと帰る道をえらぶ。
松を渡る風が帯をゆるやかに解き、
山の月が静かに琴の弦を照らし出す。
君は問うのか、栄達と挫折の理を――
漁りの歌声は、入江の奥へと消えてゆく。
原文・ピンイン
晚年唯好靜,萬事不關心。
自顧無長策,空知返舊林。
松風吹解帶,山月照彈琴。
君問窮通理,漁歌入浦深。
自顧無長策,空知返舊林。
松風吹解帶,山月照彈琴。
君問窮通理,漁歌入浦深。
文献直訳
晩年唯だ静を好み、万事心に関せず。
自ら顧みて長策無く、空しく旧林に返すを知る。
松風は帯を解くを吹き、山月は琴を弾ずるを照らす。
君は問う窮通の理を、漁歌は浦の深きに入る。
自ら顧みて長策無く、空しく旧林に返すを知る。
松風は帯を解くを吹き、山月は琴を弾ずるを照らす。
君は問う窮通の理を、漁歌は浦の深きに入る。