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送僧帰日本
英語詩訳(意訳)
神州の地に縁あって仮の宿りを求め、
その来し方も夢幻の旅のようであった。
いま天を浮かべ滄海は遥か遠く、
世俗を離れた法舟は羽の如く軽らかだ。
水に映る月は禅定の観照に通じ、
魚竜さえも梵唄の音色に耳を傾ける。
だが最も愛惜すべきは、万里の彼方まで、
一盞の灯影が眼底にあまねく照り映えることだ。
その来し方も夢幻の旅のようであった。
いま天を浮かべ滄海は遥か遠く、
世俗を離れた法舟は羽の如く軽らかだ。
水に映る月は禅定の観照に通じ、
魚竜さえも梵唄の音色に耳を傾ける。
だが最も愛惜すべきは、万里の彼方まで、
一盞の灯影が眼底にあまねく照り映えることだ。
原文・ピンイン
上國隨緣住,來途若夢行。
浮天滄海遠,去世法舟輕。
水月通禪觀,魚龍聽梵聲。
惟憐一燈影,萬裏眼中明。
浮天滄海遠,去世法舟輕。
水月通禪觀,魚龍聽梵聲。
惟憐一燈影,萬裏眼中明。
文献直訳
上国に縁に随いて住み、来る途は夢の如く行く。天を浮かべて滄海遠く、世を去って法舟軽し。水月は禅観に通じ、魚竜は梵声を聴く。惟だ憐れむ一灯の影、万里眼中に明らかなるを。