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李端に送る
英語詩訳(意訳)
古関を過ずれば枯れ草は野に満ち
別れのこの刻胸を引き裂く。
君の行く道は冷たき雲のかなたへ
夕べの雪を踏みしめて帰郷の途につく。
若くして親を失い早くから旅を重ね
数々の難を経て貴殿を知るのがあまりに遅かった。
顔を見合わせただ涙を拭うばかり
戦乱の塵煙がわれらの日々を曇らせる。
別れのこの刻胸を引き裂く。
君の行く道は冷たき雲のかなたへ
夕べの雪を踏みしめて帰郷の途につく。
若くして親を失い早くから旅を重ね
数々の難を経て貴殿を知るのがあまりに遅かった。
顔を見合わせただ涙を拭うばかり
戦乱の塵煙がわれらの日々を曇らせる。
原文・ピンイン
故關衰草遍,離別正堪悲。
路出寒雲外,人歸暮雪時。
少孤爲客早,多難識君遲。
揜泣空相向,風塵何所期。
路出寒雲外,人歸暮雪時。
少孤爲客早,多難識君遲。
揜泣空相向,風塵何所期。
文献直訳
古の関に衰草はあまねく、離別は正に悲しむに堪ゆ。
路は寒雲の外に出で、人は暮雪の時に帰る。
少くして孤り客と為ること早く、多難にして君を知ること遅し。
泣きを揜ひて空しく相向き、風塵何れの所をか期せん。
路は寒雲の外に出で、人は暮雪の時に帰る。
少くして孤り客と為ること早く、多難にして君を知ること遅し。
泣きを揜ひて空しく相向き、風塵何れの所をか期せん。