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詠懐古跡 其一
英語詩訳(意訳)
北方の戦塵裂きて身は漂い、
広漠たる西南の天地をさ迷う。
峡谷の楼閣に歳月は呑まれ、
雲山のただ中で異郷の衣を着る。
胡虜の君主への忠誠は裏切りに終わり、
衰えゆく詩人は故郷へ帰ることもかなわない。
庾信の生涯はかくも蕭瑟たりしが、
その晩年の詩賦はいまも江関を揺るがす。
広漠たる西南の天地をさ迷う。
峡谷の楼閣に歳月は呑まれ、
雲山のただ中で異郷の衣を着る。
胡虜の君主への忠誠は裏切りに終わり、
衰えゆく詩人は故郷へ帰ることもかなわない。
庾信の生涯はかくも蕭瑟たりしが、
その晩年の詩賦はいまも江関を揺るがす。
原文・ピンイン
支離東北風塵際,漂泊西南天地間。
三峽樓臺淹日月,五溪衣服共雲山。
羯胡事主終無賴,詞客衰時且未還。
庾信平生最蕭瑟,暮年詩賦動江關。
三峽樓臺淹日月,五溪衣服共雲山。
羯胡事主終無賴,詞客衰時且未還。
庾信平生最蕭瑟,暮年詩賦動江關。
文献直訳
支離なり東北風塵の際、漂泊す西南天地の間。
三峽の楼台日月を淹れ、五溪の衣服雲山を共す。
羯胡主を事とするは終に無頼、詞客衰うるときは且つ未だ還らず。
庾信平生最も蕭瑟たり、暮年の詩賦江関を動かす。
三峽の楼台日月を淹れ、五溪の衣服雲山を共す。
羯胡主を事とするは終に無頼、詞客衰うるときは且つ未だ還らず。
庾信平生最も蕭瑟たり、暮年の詩賦江関を動かす。