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業師山房に宿り、丁大の至らざるを期す
英語詩訳(意訳)
西の山嶺を夕陽がこえて過ぎゆけば、
あまたの谷間はたちまち闇に沈む。
松の間の月は夜の冷涼を吐き出し、
風とせせらぎが聴覚のすべてを満たす。
きこりたちもみな家路につきはて、
もやの中の鳥たちがねぐらに落ち着く。
君は今夜ここに泊まると約束した――
私はただ一台の琴を抱き、蔦の小道で待ちわびる。
あまたの谷間はたちまち闇に沈む。
松の間の月は夜の冷涼を吐き出し、
風とせせらぎが聴覚のすべてを満たす。
きこりたちもみな家路につきはて、
もやの中の鳥たちがねぐらに落ち着く。
君は今夜ここに泊まると約束した――
私はただ一台の琴を抱き、蔦の小道で待ちわびる。
原文・ピンイン
夕陽度西嶺,羣壑倏已暝。
松月生夜涼,風泉滿清聽。
樵人歸欲盡,煙鳥棲初定。
之子期宿來,孤琴候蘿逕。
松月生夜涼,風泉滿清聽。
樵人歸欲盡,煙鳥棲初定。
之子期宿來,孤琴候蘿逕。
文献直訳
夕陽は西嶺を過ぎ、群壑は倏(たちま)ち已(すで)に暝す。松月は夜涼を生じ、風泉は清聴に満つ。樵人は帰ること尽きなんと欲し、煙鳥は棲みて初めいて定まる。之の子は宿り来ることを期し、孤琴蘿逕に候す。