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蘇武廟
英語詩訳(意訳)
漢使の御前で蘇武の魂は涙に溶け、
古祠と高木の群れは霞と霧の中にぼんやりと霞む。
異郷の月夜、雲の果てで雁の便りは途絶え、
辺境の煙る草の中を、嶺の上で羊の群れが帰る。
長く待たされた帰国の日、金殿玉楼の昔の面影はなく、
かつて旅立った日、冠と剣の青年は盛んな若さに満ちていた。
茂陵の御陵に、功を称える封侯の印が授けられることもなく、
彼は空しく秋の波面を見つめ、流れゆく歳月に涙する。
古祠と高木の群れは霞と霧の中にぼんやりと霞む。
異郷の月夜、雲の果てで雁の便りは途絶え、
辺境の煙る草の中を、嶺の上で羊の群れが帰る。
長く待たされた帰国の日、金殿玉楼の昔の面影はなく、
かつて旅立った日、冠と剣の青年は盛んな若さに満ちていた。
茂陵の御陵に、功を称える封侯の印が授けられることもなく、
彼は空しく秋の波面を見つめ、流れゆく歳月に涙する。
原文・ピンイン
蘇武魂銷漢使前,古祠高樹兩茫然。
雲邊雁斷胡天月,隴上羊歸塞草煙。
廻日樓臺非甲帳,去時冠劒是丁年。
茂陵不見封侯印,空向秋波哭逝川。
雲邊雁斷胡天月,隴上羊歸塞草煙。
廻日樓臺非甲帳,去時冠劒是丁年。
茂陵不見封侯印,空向秋波哭逝川。
文献直訳
蘇武の魂は漢の使者の前に消え、古き祠と高き木々はともに茫然たり。
雲の辺りの雁は絶え胡天の月、嶺の上の羊は帰りて塞草の煙。
帰る日の楼台は甲帳にあらず、去る時の冠剣は丁年なりき。
茂陵は封侯の印を見ず、空しく秋波に向かって逝く川に泣く。
雲の辺りの雁は絶え胡天の月、嶺の上の羊は帰りて塞草の煙。
帰る日の楼台は甲帳にあらず、去る時の冠剣は丁年なりき。
茂陵は封侯の印を見ず、空しく秋波に向かって逝く川に泣く。