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蟬
英語詩訳(意訳)
高き枝葉に満たされぬ身の過酷さよ、
むなしく鳴き交わし声を枯らすばかり。
夜明けの五更には声も細り絶えなんとし、
周囲の緑なす木々は冷淡で情けもない。
官は卑しく浮草のように漂うばかり、
故郷の荒れ果てた庭は雑草に埋もれる。
お前が鳴いて戒めてくれるそのことに感謝しよう、
我が家とてお前同様、清貧に甘んじているのだから。
むなしく鳴き交わし声を枯らすばかり。
夜明けの五更には声も細り絶えなんとし、
周囲の緑なす木々は冷淡で情けもない。
官は卑しく浮草のように漂うばかり、
故郷の荒れ果てた庭は雑草に埋もれる。
お前が鳴いて戒めてくれるそのことに感謝しよう、
我が家とてお前同様、清貧に甘んじているのだから。
原文・ピンイン
本以高難飽,徒勞恨費聲。
五更疎欲斷,一樹碧無情。
薄宦梗猶汎,故園蕪已平。
煩君最相警,我亦舉家清。
五更疎欲斷,一樹碧無情。
薄宦梗猶汎,故園蕪已平。
煩君最相警,我亦舉家清。
文献直訳
もとより高きゆえに飽き難く、徒労して恨み声を費やす。
五更にして疎らに絶えなんと欲し、一樹碧にして情なし。
薄官梗(こう)なお汎(はん)し、故園蕪れてすでに平らかなり。
君が最も相い警むを煩う、我もまた家を挙げて清し。
五更にして疎らに絶えなんと欲し、一樹碧にして情なし。
薄官梗(こう)なお汎(はん)し、故園蕪れてすでに平らかなり。
君が最も相い警むを煩う、我もまた家を挙げて清し。