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感遇 其四
英語詩訳(意訳)
孤高の雁ははるか海を渡り来て、
濁れる池水ひと目も見ずに過ぐる。
みやびやかな鳥が連れ添い棲む樹は、
まばゆい宝の枝を重ねて茂る。
珍木の頂き高くも身を置きつつ、
狩人の弾を恐れぬ道理はあらじ。
すぐれた美服は人々の指弾を招き、
高すぎる栄達は天の嫉みを誘う。
我いま冥々の天地に身を隠せば、
射手もいずこか標的を見失わん。
濁れる池水ひと目も見ずに過ぐる。
みやびやかな鳥が連れ添い棲む樹は、
まばゆい宝の枝を重ねて茂る。
珍木の頂き高くも身を置きつつ、
狩人の弾を恐れぬ道理はあらじ。
すぐれた美服は人々の指弾を招き、
高すぎる栄達は天の嫉みを誘う。
我いま冥々の天地に身を隠せば、
射手もいずこか標的を見失わん。
原文・ピンイン
孤鴻海上來,池潢不敢顧。
側見雙翠鳥,巢在三珠樹。
矯矯珍木巔,得無金丸懼。
美服患人指,高明逼神惡。
今我遊冥冥,弋者何所慕。
側見雙翠鳥,巢在三珠樹。
矯矯珍木巔,得無金丸懼。
美服患人指,高明逼神惡。
今我遊冥冥,弋者何所慕。
文献直訳
一羽の孤高の雁が海原より飛来し、池や堀をあえて顧みようとはしない。
横目でふと一対の翡翠鳥を見る、その巣は三珠樹の上に在り。
気高くそびえる珍しい木の頂にいて、どうして金丸の弾を恐れずにいられようか。
美しい羽毛は人の指さす的となり、高みにあることは神明の悪むところを招く。
今や私は幽冥なる広漠の空間をさまよう、網付きの矢を構える狩人よ、何をか慕い求めよう。
横目でふと一対の翡翠鳥を見る、その巣は三珠樹の上に在り。
気高くそびえる珍しい木の頂にいて、どうして金丸の弾を恐れずにいられようか。
美しい羽毛は人の指さす的となり、高みにあることは神明の悪むところを招く。
今や私は幽冥なる広漠の空間をさまよう、網付きの矢を構える狩人よ、何をか慕い求めよう。