ブックマーク
To bookmark this poem:
Press Ctrl + D (Windows) or ⌘ + D (Mac).
Press Ctrl + D (Windows) or ⌘ + D (Mac).
無題 其二
英語詩訳(意訳)
重く垂れる帳が静かなる堂を閉ざし、
冴え返る夜は細く長く更けてゆく。
神女の幻はもとよりはかなき夢、
処女の小部屋には知る人の影もない。
風波は知るよしもない水草の弱さを、
月露はいかなる縁で桂の香を目覚めさせるのか。
思慕がいかに無益であると知っていながら、
この断腸の思いを狂おしい情熱に委ねよう。
冴え返る夜は細く長く更けてゆく。
神女の幻はもとよりはかなき夢、
処女の小部屋には知る人の影もない。
風波は知るよしもない水草の弱さを、
月露はいかなる縁で桂の香を目覚めさせるのか。
思慕がいかに無益であると知っていながら、
この断腸の思いを狂おしい情熱に委ねよう。
原文・ピンイン
重帷深下莫愁堂,臥後清宵細細長。
神女生涯原是夢,小姑居處本無郎。
風波不信菱枝弱,月露誰教桂葉香。
直道相思了無益,未妨惆悵是清狂。
神女生涯原是夢,小姑居處本無郎。
風波不信菱枝弱,月露誰教桂葉香。
直道相思了無益,未妨惆悵是清狂。
文献直訳
重き帳は深く下ろされたり莫愁堂、臥したる後清宵は細細として長し。
神女の生涯はもとより是れ夢、小姑の居処は本より郎無し。
風波は信ぜず菱枝の脆弱なるを、月露は誰か教えし桂葉の香しきを。
直道す相思はまったく益無しと、妨げず惆悵の是れ清狂なるを。
神女の生涯はもとより是れ夢、小姑の居処は本より郎無し。
風波は信ぜず菱枝の脆弱なるを、月露は誰か教えし桂葉の香しきを。
直道す相思はまったく益無しと、妨げず惆悵の是れ清狂なるを。