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賦得暮雨送李胄
英語詩訳(意訳)
楚江の細雨霏々たるその中を、
建業の夕べの鐘が城門に響く。
夕もやに重みが増す帰帆の遠景、
薄暗がりを鳥たちは名残惜しげに飛ぶ。
海門は深くかすんで姿を消し、
岸辺の木々は遠く潤気をたたえている。
別れを惜しむこの情愛は果てしなく、
濡れた襟は乱れ散る糸のように湿る。
建業の夕べの鐘が城門に響く。
夕もやに重みが増す帰帆の遠景、
薄暗がりを鳥たちは名残惜しげに飛ぶ。
海門は深くかすんで姿を消し、
岸辺の木々は遠く潤気をたたえている。
別れを惜しむこの情愛は果てしなく、
濡れた襟は乱れ散る糸のように湿る。
原文・ピンイン
楚江微雨裏,建業暮鐘時。
漠漠帆來重,冥冥鳥去遲。
海門深不見,浦樹遠含滋。
相送情無限,沾襟比散絲。
漠漠帆來重,冥冥鳥去遲。
海門深不見,浦樹遠含滋。
相送情無限,沾襟比散絲。
文献直訳
楚江の微雨の裡、建業の暮鐘の時。
漠漠たる帆は来たりて重く、冥冥たる鳥は去りて遅し。
海門は深くして見えず、浦樹は遠く潤いを含ましむ。
相送る情限りに無く、沾襟は散絲に比す。
漠漠たる帆は来たりて重く、冥冥たる鳥は去りて遅し。
海門は深くして見えず、浦樹は遠く潤いを含ましむ。
相送る情限りに無く、沾襟は散絲に比す。