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野望
英語詩訳(意訳)
西山の白雪は辺境のとりでを白く覆い、
南浦の清き流れは万里橋をかすめて過ぎる。
乱世の戦塵に兄弟たちは四散して隔たり、
涯てしない天の果てに、一身の涙は遥か。
老いらくはただ病いがちの身を養うばかり、
いまだ微塵の恩をも聖代に報い得ていない。
馬を駆り郊外に出て遠く地平を望めば、
世のありさまの日々に寂れてゆくのに耐えられない。
南浦の清き流れは万里橋をかすめて過ぎる。
乱世の戦塵に兄弟たちは四散して隔たり、
涯てしない天の果てに、一身の涙は遥か。
老いらくはただ病いがちの身を養うばかり、
いまだ微塵の恩をも聖代に報い得ていない。
馬を駆り郊外に出て遠く地平を望めば、
世のありさまの日々に寂れてゆくのに耐えられない。
原文・ピンイン
西山白雪三奇戍,南浦清江萬裏橋。
海內風塵諸弟隔,天涯涕淚一身遙。
唯將遲暮供多病,未有涓埃荅聖朝。
跨馬出郊時極目,不堪人事日蕭條。
海內風塵諸弟隔,天涯涕淚一身遙。
唯將遲暮供多病,未有涓埃荅聖朝。
跨馬出郊時極目,不堪人事日蕭條。
文献直訳
西山の白雪は三つの奇戍、南浦の清江は万里の橋。海内の風塵に諸弟は隔たり、天涯の涕涙に一身は遠し。唯だ遅暮を将って多病に供し、未だ涓埃の聖朝に答うる有らず。馬を跨り郊外を出でて時に極目す、人事の日々に蕭条たるに堪えざるを。