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蝶恋花・幾許傷春春復暮
英語詩訳(意訳)
春のたそがれに幾たび嘆くことか
青き柳陰は蜘蛛の糸のゆらぎを妨げる
遠く天の果て、桃葉の歩んだ渡し場
白き蘋の花が裾を洗う辺りに満ちている
終日、私は長短句を低く吟じつつ
簾の影と薄れる灯火に心を胡琴の調べに託す
数点の雨音は夜風に鎮められ
朧げな淡い月が雲のなかを行き来する
青き柳陰は蜘蛛の糸のゆらぎを妨げる
遠く天の果て、桃葉の歩んだ渡し場
白き蘋の花が裾を洗う辺りに満ちている
終日、私は長短句を低く吟じつつ
簾の影と薄れる灯火に心を胡琴の調べに託す
数点の雨音は夜風に鎮められ
朧げな淡い月が雲のなかを行き来する
原文・ピンイン
幾許傷春春復暮。
楊柳清陰,偏礙遊絲度。
天際小山桃葉步。
白蘋花滿湔裙處。
竟日微吟長短句。
簾影燈昏,心寄胡琴語。
數點雨聲風約住。
朦朧淡月雲來去。
楊柳清陰,偏礙遊絲度。
天際小山桃葉步。
白蘋花滿湔裙處。
竟日微吟長短句。
簾影燈昏,心寄胡琴語。
數點雨聲風約住。
朦朧淡月雲來去。
文献直訳
幾許の傷春、春は再び暮る。
楊柳の清陰、偏に遊糸の渡るを礙ぐ。
天際的小山、桃葉の歩。
白蘋花満つ、湔裙の処。
竟日微吟す長短句。
簾影ランプ昏く、心は胡琴の語に寄す。
数点の雨声、風約りて止む。
朦朧たる淡月、雲来たりて行く。
楊柳の清陰、偏に遊糸の渡るを礙ぐ。
天際的小山、桃葉の歩。
白蘋花満つ、湔裙の処。
竟日微吟す長短句。
簾影ランプ昏く、心は胡琴の語に寄す。
数点の雨声、風約りて止む。
朦朧たる淡月、雲来たりて行く。