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蝶恋花・佇倚危樓風細細
英語詩訳(意訳)
秋風そよ吹く高楼にひとり佇めば、
見渡す限りの春愁は遥かなる地平に煙る。
夕暮れの光と草むらの薄靄のなかに、
欄干にもたれて思うこの心、誰が理解できようか。
狂おしいまでに酔い痴れて憂さを忘れたいが、
酒を前に歌をうたえど、無理な愉悦に味わいはない。
帯が日一日と緩くなろうとも後悔などするものか、
君がため、痩せ衰えようとも我が心に一片の悔いなし。
見渡す限りの春愁は遥かなる地平に煙る。
夕暮れの光と草むらの薄靄のなかに、
欄干にもたれて思うこの心、誰が理解できようか。
狂おしいまでに酔い痴れて憂さを忘れたいが、
酒を前に歌をうたえど、無理な愉悦に味わいはない。
帯が日一日と緩くなろうとも後悔などするものか、
君がため、痩せ衰えようとも我が心に一片の悔いなし。
原文・ピンイン
佇倚危樓風細細。
望極春愁,黯黯生天際。
草色煙光殘照裏。
無言誰會憑闌意。
擬把疏狂圖一醉。
對酒當歌,強樂還無味。
衣帶漸寬終不悔。
爲伊消得人憔悴。
望極春愁,黯黯生天際。
草色煙光殘照裏。
無言誰會憑闌意。
擬把疏狂圖一醉。
對酒當歌,強樂還無味。
衣帶漸寬終不悔。
爲伊消得人憔悴。
文献直訳
佇みて寄りかかる危楼、風細細たり。
望み極むる春の愁い、黯黯として天際より生ず。
草の色、煙の光、残照の裏。
言無くして誰か会せん、闌を憑るの意を。
擬す疏狂を取りて一たび酔うを図らんことを。
酒に面して歌うに当たりて、強いて楽しむもなお味無し。
衣帯は漸く緩うして終に悔いず。
伊が為に人をして憔悴せしむ。
望み極むる春の愁い、黯黯として天際より生ず。
草の色、煙の光、残照の裏。
言無くして誰か会せん、闌を憑るの意を。
擬す疏狂を取りて一たび酔うを図らんことを。
酒に面して歌うに当たりて、強いて楽しむもなお味無し。
衣帯は漸く緩うして終に悔いず。
伊が為に人をして憔悴せしむ。