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清平楽
英語詩訳(意訳)
春をとどめんとあえなくも散りゆく花よ、
鶯の鳴く音すらむなしく響く。
夜半の風雨が南園を打ちすすめば、
地面は裂けた錦のよう、朱色に染まる。
小憐がひそやかに琵琶の弦をはじくとき、
暁の光のなかに果てしない思いが駆けめぐる。
朱塗りの館、色あせない扉をあとにして、
春風だけが白い梨の花の間を気ままに吹き抜ける。
鶯の鳴く音すらむなしく響く。
夜半の風雨が南園を打ちすすめば、
地面は裂けた錦のよう、朱色に染まる。
小憐がひそやかに琵琶の弦をはじくとき、
暁の光のなかに果てしない思いが駆けめぐる。
朱塗りの館、色あせない扉をあとにして、
春風だけが白い梨の花の間を気ままに吹き抜ける。
原文・ピンイン
留春不住。
費盡鶯兒語。
滿地殘紅宮錦污。
昨夜南園風雨。
小憐初上琵琶。
曉來思繞天涯。
不肯畫堂朱戶,春風自在梨花。
費盡鶯兒語。
滿地殘紅宮錦污。
昨夜南園風雨。
小憐初上琵琶。
曉來思繞天涯。
不肯畫堂朱戶,春風自在梨花。
文献直訳
春をとどめんとすれどもとどめあたわず。
鶯の語りをつくすもむなし。
地面いっぱいの散り紅は宮中の錦を汚す。
昨夜、南園に風雨あり。
小憐はじめて琵琶によじのぼる。
暁に至り、思いは天涯にめぐる。
画堂の朱戸をしたがえず、
春風は自在に梨花吹く。
鶯の語りをつくすもむなし。
地面いっぱいの散り紅は宮中の錦を汚す。
昨夜、南園に風雨あり。
小憐はじめて琵琶によじのぼる。
暁に至り、思いは天涯にめぐる。
画堂の朱戸をしたがえず、
春風は自在に梨花吹く。