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点・唇・愁雲を巻き尽くす
英語詩訳(意訳)
愁いの雲が残らず巻き去られ
月宮の女神が夜の気の中に清らかに髪を洗って降り立つ
おぼろな塵ひとつ立たない
滑らかで幽玄な足取りの地上
かつての御幸の道をふたたび辿れば
灯火のほとりで過ぎ去った幻影が揺らめく
わが心はとめどなく流れる水のごとく
静まりかえった高楼では香が夜具をあたため
春の夢は笛と歌の調べのなかにたゆたう
月宮の女神が夜の気の中に清らかに髪を洗って降り立つ
おぼろな塵ひとつ立たない
滑らかで幽玄な足取りの地上
かつての御幸の道をふたたび辿れば
灯火のほとりで過ぎ去った幻影が揺らめく
わが心はとめどなく流れる水のごとく
静まりかえった高楼では香が夜具をあたため
春の夢は笛と歌の調べのなかにたゆたう
原文・ピンイン
卷盡愁雲,素娥臨夜新梳洗。
暗塵不起。
酥潤凌波地。
輦路重來,彷彿燈前事。
情如水。
小樓燻被。
春夢笙歌裏。
暗塵不起。
酥潤凌波地。
輦路重來,彷彿燈前事。
情如水。
小樓燻被。
春夢笙歌裏。
文献直訳
愁雲を巻き尽くし、素娥は夜に臨みて新たに梳洗す。
暗塵は起らず。
酥のごとく潤えるは凌波の地。
輦路に重ねて来たり、彷彿たり灯前の事。
情は水の如し。
小楼、被を燻す。
春夢は笙歌の中にあり。
暗塵は起らず。
酥のごとく潤えるは凌波の地。
輦路に重ねて来たり、彷彿たり灯前の事。
情は水の如し。
小楼、被を燻す。
春夢は笙歌の中にあり。