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卜算子・缺月掛疏桐
英語詩訳(意訳)
まばらな桐の木に三日月が懸かり
夜半の漏刻絶えて、世界はしん静まり返る
寂寞たる賢人が彷徨い歩き、影を残すのみ
それは遥かなる孤高の雁の微かな幻影
ふと驚き、背後を振り返るは
誰にも理解されぬ深い怨恨を抱くがゆえ
冷えきった枝をすべて選り好みしてなお、宿り木を拒む
楓葉舞い散り、呉江の水は凍てつくように冷たい
夜半の漏刻絶えて、世界はしん静まり返る
寂寞たる賢人が彷徨い歩き、影を残すのみ
それは遥かなる孤高の雁の微かな幻影
ふと驚き、背後を振り返るは
誰にも理解されぬ深い怨恨を抱くがゆえ
冷えきった枝をすべて選り好みしてなお、宿り木を拒む
楓葉舞い散り、呉江の水は凍てつくように冷たい
原文・ピンイン
缺月掛疏桐,漏斷人初靜。
時見幽人獨往來,縹緲孤鴻影。
驚起卻回頭,有恨無人省。
揀盡寒枝不肯棲,楓落吳江冷。
時見幽人獨往來,縹緲孤鴻影。
驚起卻回頭,有恨無人省。
揀盡寒枝不肯棲,楓落吳江冷。
文献直訳
まばらな三日月がまばらな桐の木にかかり、水時計が途絶え、人々は初めて静まり返る。時に見る、幽人が独り往来するのを、縹渺たる孤鴻の影。驚き起きてかえって頭を回らし、恨みあって理解する人のいないことを。寒枝をすべてもぎ尽くしてもあえて棲もうとせず、楓の葉が落ちて呉江は冷え冷えとしている。