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生查子・関山魂夢長
英語詩訳(意訳)
果てなき関山を越え、魂は夢にさまよい、
魚雁の便りは絶えて音信も稀なまま。
わが黒髪の鬢は痛いたしくも色あせ、
ただ一途な慕情が身を老いさらばえさせた。
緑紗の窓辺へと帰る夢のなかで、
いとしい人に胸の内を語り明かす。
ああ、別離の苦しみほど耐え難いものはなく、
ふたり寄り添う歓びに勝るものはない。
魚雁の便りは絶えて音信も稀なまま。
わが黒髪の鬢は痛いたしくも色あせ、
ただ一途な慕情が身を老いさらばえさせた。
緑紗の窓辺へと帰る夢のなかで、
いとしい人に胸の内を語り明かす。
ああ、別離の苦しみほど耐え難いものはなく、
ふたり寄り添う歓びに勝るものはない。
原文・ピンイン
關山魂夢長,魚雁音塵少。
兩鬢可憐青,只爲相思老。
歸夢碧紗窗,說與人人道。
真個別離難,不似相逢好。
兩鬢可憐青,只爲相思老。
歸夢碧紗窗,說與人人道。
真個別離難,不似相逢好。
文献直訳
関山において魂の夢は長く、魚雁の音塵は稀なり。両鬢は憐れむらくは青きを、只相思の為に老ゆ。帰夢は緑紗の窓にあり、人人に向かって説き道う。真に個別離の難きこと、相逢うの好きに如かざるを。