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青玉案・元夕
英語詩訳(意訳)
春風は夜ひそかによりて、千の樹に百花の火花を放ち、
星の雨のごとき火樹銀花を吹きおろす。
宝馬と飾車が列をなし、芳香は京師の往来に満ちあふれ、
鳳笛の調べは宙を震わせ、玉壺のごとき月光はめぐり、
一夜じゅう魚や竜の傀儡が舞い狂う。
婦女らは蛾眉や雪柳、黄金の糸の頭飾りに身を包み、
笑い交わしつつ微香を漂わせて通り過ぎてゆく。
群衆のなかにその人を求めつづけること幾千万たび、
ふと振り返ったその瞬間、あぁ、かの人はまさに佇んでいたのだ、
灯火のうらぶれた、ひそやかな暗がりのなかに。
星の雨のごとき火樹銀花を吹きおろす。
宝馬と飾車が列をなし、芳香は京師の往来に満ちあふれ、
鳳笛の調べは宙を震わせ、玉壺のごとき月光はめぐり、
一夜じゅう魚や竜の傀儡が舞い狂う。
婦女らは蛾眉や雪柳、黄金の糸の頭飾りに身を包み、
笑い交わしつつ微香を漂わせて通り過ぎてゆく。
群衆のなかにその人を求めつづけること幾千万たび、
ふと振り返ったその瞬間、あぁ、かの人はまさに佇んでいたのだ、
灯火のうらぶれた、ひそやかな暗がりのなかに。
原文・ピンイン
東風夜放花千樹。
更吹落、星如雨。
寶馬雕車香滿路。
鳳簫聲動,玉壺光轉,一夜魚龍舞。
蛾兒雪柳黃金縷。
笑語盈盈暗香去。
衆裏尋他千百度。
驀然回首,那人卻在,燈火闌珊處。
更吹落、星如雨。
寶馬雕車香滿路。
鳳簫聲動,玉壺光轉,一夜魚龍舞。
蛾兒雪柳黃金縷。
笑語盈盈暗香去。
衆裏尋他千百度。
驀然回首,那人卻在,燈火闌珊處。
文献直訳
東風夜に花千樹を放ち、
更に吹き落とす、星雨のごとし。
宝馬彫車香路に満つ。
鳳簫声動き、玉壺光転じ、一夜魚龍舞う。
蛾児雪柳黄金の縷、
笑語盈盈として暗香行く。
衆裏に彼を尋ねること千百度、
驀然として首を回らせば、かの人は却ってあり、灯火闌珊の処。
更に吹き落とす、星雨のごとし。
宝馬彫車香路に満つ。
鳳簫声動き、玉壺光転じ、一夜魚龍舞う。
蛾児雪柳黄金の縷、
笑語盈盈として暗香行く。
衆裏に彼を尋ねること千百度、
驀然として首を回らせば、かの人は却ってあり、灯火闌珊の処。