ブックマーク
To bookmark this poem:
Press Ctrl + D (Windows) or ⌘ + D (Mac).
Press Ctrl + D (Windows) or ⌘ + D (Mac).
玉楼春
英語詩訳(意訳)
池水は青々と春の微温(ぬく)みに湛えられ、
思ひ出すのは、君と初めて巡り逢ひし日のこと。
歌声は始まりから玉のやうに冴え渡り響き、
拍子の変わる舞踏には紅の衣が狂ほしく旋毛(つむ)じ踊った。
珠の簾の下、芳香匂ふ階段のほとりで、
私たちは酒に酔いしれ、日の暮れるのも忘れ果てた。
あの頃、共に並んで花を愛でた人々のうちで、
数へてみれば、いまや半分も残つてはいない。
思ひ出すのは、君と初めて巡り逢ひし日のこと。
歌声は始まりから玉のやうに冴え渡り響き、
拍子の変わる舞踏には紅の衣が狂ほしく旋毛(つむ)じ踊った。
珠の簾の下、芳香匂ふ階段のほとりで、
私たちは酒に酔いしれ、日の暮れるのも忘れ果てた。
あの頃、共に並んで花を愛でた人々のうちで、
数へてみれば、いまや半分も残つてはいない。
原文・ピンイン
池塘水綠春微暖。
記得玉真初見面。
從頭歌韻響錚鏦,入破舞腰紅亂旋。
玉鉤簾下香階畔。
醉後不知紅日晚。
當時共我賞花人,點檢如今無一半。
記得玉真初見面。
從頭歌韻響錚鏦,入破舞腰紅亂旋。
玉鉤簾下香階畔。
醉後不知紅日晚。
當時共我賞花人,點檢如今無一半。
文献直訳
池塘の水は緑にして春は微かに暖かし。憶ふ、玉真との初見面を。頭より歌韻は錚鏦として響き、入破して舞腰は紅く乱れ旋る。玉鉤の簾の下、香しき階の畔。酔ひて後、紅日の未だ晩くるを知らず。当時我れと共に花を賞せし人、点検すれば如今半分もなし。