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玉楼春
英語詩訳(意訳)
年々馳せる長安市中のあわただしき馬蹄の響き、
旅の宿は我が家のごとく、わが家は仮の宿のよう。
青銭を散じて酒を買い、なすすべもなく日を暮らし、
赤き燭のもとさいころを振り、眠らぬ夜を明かす。
機に織りなす妻の錦の文言はたやすく読み取れても、
美人の心の奥底にある真意を極めることはいかに難しいことか。
男子たる者、北西に広がる神州の回復を胸に抱くべきであり、
水西橋のほとりで、私情の涙など無駄に流してはならない。
旅の宿は我が家のごとく、わが家は仮の宿のよう。
青銭を散じて酒を買い、なすすべもなく日を暮らし、
赤き燭のもとさいころを振り、眠らぬ夜を明かす。
機に織りなす妻の錦の文言はたやすく読み取れても、
美人の心の奥底にある真意を極めることはいかに難しいことか。
男子たる者、北西に広がる神州の回復を胸に抱くべきであり、
水西橋のほとりで、私情の涙など無駄に流してはならない。
原文・ピンイン
年年躍馬長安市。
客舍似家家似寄。
青錢換酒日無何,紅燭呼廬宵不寐。
易挑錦婦機中字。
難得玉人心下事。
男兒西北有神州,莫滴水西橋畔淚。
客舍似家家似寄。
青錢換酒日無何,紅燭呼廬宵不寐。
易挑錦婦機中字。
難得玉人心下事。
男兒西北有神州,莫滴水西橋畔淚。
文献直訳
年年、長安の市に馬を躍らす。
客舎は家屋に似、家は寄留に似たり。
青銭で酒に換え日づけ無何有に過ごし、紅燭で廬を呼び宵に寐ねず。
選び易きは錦婦機中の字。
得難きは玉人心下の事。
男児西北に神州有り、水西橋畔に涙を滴らす莫かれ。
客舎は家屋に似、家は寄留に似たり。
青銭で酒に換え日づけ無何有に過ごし、紅燭で廬を呼び宵に寐ねず。
選び易きは錦婦機中の字。
得難きは玉人心下の事。
男児西北に神州有り、水西橋畔に涙を滴らす莫かれ。