ブックマーク
To bookmark this poem:
Press Ctrl + D (Windows) or ⌘ + D (Mac).
Press Ctrl + D (Windows) or ⌘ + D (Mac).
好事近・凝碧旧池頭
英語詩訳(意訳)
緑深き古の池の辺りより
切なくも響く管絃の音よ
梨園の遺曲はいま何処にありて
白髪の身にぞしみ入る悲しみ
春の愁いをのがるる術もなく
野の煙のなか咲き出づる杏花
みやこの溝の断絶えし水音のみが
むせび泣く我が心を分かつらし
切なくも響く管絃の音よ
梨園の遺曲はいま何処にありて
白髪の身にぞしみ入る悲しみ
春の愁いをのがるる術もなく
野の煙のなか咲き出づる杏花
みやこの溝の断絶えし水音のみが
むせび泣く我が心を分かつらし
原文・ピンイン
凝碧舊池頭,一聽管絃悽切。
多少梨園聲在,總不堪華髮。
杏花無處避春愁,也傍野煙發。
惟有御溝聲斷,似知人嗚咽。
多少梨園聲在,總不堪華髮。
杏花無處避春愁,也傍野煙發。
惟有御溝聲斷,似知人嗚咽。
文献直訳
凝碧の旧い池のほとり、ひとたび管絃の悽切なるを聞く。
どれほどの梨園の声の在るか、総て華髪に堪えず。
杏花は春の愁いを避くる処無く、野煙のほとりにも咲く。
唯だ御溝の声断え、人の嗚咽を知るに似たり。
どれほどの梨園の声の在るか、総て華髪に堪えず。
杏花は春の愁いを避くる処無く、野煙のほとりにも咲く。
唯だ御溝の声断え、人の嗚咽を知るに似たり。