ブックマーク
To bookmark this poem:
Press Ctrl + D (Windows) or ⌘ + D (Mac).
Press Ctrl + D (Windows) or ⌘ + D (Mac).
夜遊宮・秋夕冷窓
英語詩訳(意訳)
落葉を透きとおる斜陽が川面を照らし出し
はるか千里の彼方まで穏やかな波が広がる
橋の上では身を切るような冷たい風が瞳を突き刺し
私は長いあいだ立ち尽くし、黄昏の灯りがともる市場を見つめていた
古い家屋の冷え切った窓辺のもとで
井戸端の梧桐の葉が音もなく散り落ちるのを聴く
孤独な布団の冷たさも厭わず、幾度も起き上がり
ああ、この夜、誰がために手紙を綴るのか、誰に知られようぞ
はるか千里の彼方まで穏やかな波が広がる
橋の上では身を切るような冷たい風が瞳を突き刺し
私は長いあいだ立ち尽くし、黄昏の灯りがともる市場を見つめていた
古い家屋の冷え切った窓辺のもとで
井戸端の梧桐の葉が音もなく散り落ちるのを聴く
孤独な布団の冷たさも厭わず、幾度も起き上がり
ああ、この夜、誰がために手紙を綴るのか、誰に知られようぞ
原文・ピンイン
葉下斜陽照水。
卷輕浪、沈沈千里。
橋上酸風射眸子。
立多時,看黃昏,燈火市。
古屋寒窗底。
聽幾片、井桐飛墜。
不戀單衾再三起。
有誰知,爲蕭娘,書一紙。
卷輕浪、沈沈千里。
橋上酸風射眸子。
立多時,看黃昏,燈火市。
古屋寒窗底。
聽幾片、井桐飛墜。
不戀單衾再三起。
有誰知,爲蕭娘,書一紙。
文献直訳
葉の下の斜陽、水を照らす。
軽い波を巻き、沈々として千里なり。
橋上の酸風、眸子を射る。
多時立ちて、黄昏を看る、燈火の市。
古屋、寒窗の底。
幾片の井桐の飛ぶ墜つるを聴く。
単衾を恋わず、再三起く。
誰か知らん、蕭娘の為に、一紙を書くとは。
軽い波を巻き、沈々として千里なり。
橋上の酸風、眸子を射る。
多時立ちて、黄昏を看る、燈火の市。
古屋、寒窗の底。
幾片の井桐の飛ぶ墜つるを聴く。
単衾を恋わず、再三起く。
誰か知らん、蕭娘の為に、一紙を書くとは。