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阮郎帰・湘天風雨破寒初
英語詩訳(意訳)
湘江の空は風雨が初冬の寒さを破り、
深く静まり返った庭園はうら寂しい。
望楼からは物悲しい「小単于」の笛の音がやみ、
清らかな夜はどこまでも果てしなく過ぎゆく。
故郷への夢は絶え、旅人の魂は孤独に沈み、
険しい一年がまた過ぎ去っていく。
衡陽のあたりにはまだ雁が手紙を伝えてくれるというが、
郴陽には雁の姿すら一切ない。
深く静まり返った庭園はうら寂しい。
望楼からは物悲しい「小単于」の笛の音がやみ、
清らかな夜はどこまでも果てしなく過ぎゆく。
故郷への夢は絶え、旅人の魂は孤独に沈み、
険しい一年がまた過ぎ去っていく。
衡陽のあたりにはまだ雁が手紙を伝えてくれるというが、
郴陽には雁の姿すら一切ない。
原文・ピンイン
湘天風雨破寒初。
深沈庭院虛。
麗譙吹罷《小單于》。
迢迢清夜徂。
鄉夢斷,旅魂孤。
崢嶸歲又除。
衡陽猶有雁傳書。
郴陽和雁無。
深沈庭院虛。
麗譙吹罷《小單于》。
迢迢清夜徂。
鄉夢斷,旅魂孤。
崢嶸歲又除。
衡陽猶有雁傳書。
郴陽和雁無。
文献直訳
湘天の風雨 寒を破り初む。深沈たる庭院 虚し。麗譙 吹き罷む 小単于。迢迢たる清夜 徂く。郷夢 断え、旅魂 孤なり。崢嶸として 歳 又た除る。衡陽 猶ほ雁の書を伝えること有り、郴陽 雁と和して無し。