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江城子
英語詩訳(意訳)
画楼の簾を巻き上げれば、雨晴れたる空の広がり、
銀の屏風は静かに閉じられ、
朝の寒気はかすかに肌を刺す。
散り敷く花粉と漂う香気は、日々新たな悲しみを呼び覚ます。
西湖のほとりの道を歩んだ十年の歳月を、ひそかに数えれば、
美しき日々はどれほど巡り来ただろうか。
わが青春はむなしく流れ去り、漂泊の思いばかりがつのり、
春の深い酒気と倦怠に身を委ねる。
いま、誰に向かってこの酔いを覚ませというのか。
大空は果てしなく、雲はただ閑かに流れ、笛の音を求めるすべもない。
酒を積み花を買い求めた若き日の狂気は、
今のこの乾いた心とは、もはや似ても似つかない。
銀の屏風は静かに閉じられ、
朝の寒気はかすかに肌を刺す。
散り敷く花粉と漂う香気は、日々新たな悲しみを呼び覚ます。
西湖のほとりの道を歩んだ十年の歳月を、ひそかに数えれば、
美しき日々はどれほど巡り来ただろうか。
わが青春はむなしく流れ去り、漂泊の思いばかりがつのり、
春の深い酒気と倦怠に身を委ねる。
いま、誰に向かってこの酔いを覚ませというのか。
大空は果てしなく、雲はただ閑かに流れ、笛の音を求めるすべもない。
酒を積み花を買い求めた若き日の狂気は、
今のこの乾いた心とは、もはや似ても似つかない。
原文・ピンイン
畫樓簾幕卷新晴。
掩銀屏。
曉寒輕。
墜粉飄香,日日喚愁生。
暗數十年湖上路,能幾度,著娉婷。
年華空自感飄零。
擁春酲。
對誰醒。
天闊雲閒,無處覓簫聲。
載酒買花年少事,渾不似,舊心情。
掩銀屏。
曉寒輕。
墜粉飄香,日日喚愁生。
暗數十年湖上路,能幾度,著娉婷。
年華空自感飄零。
擁春酲。
對誰醒。
天闊雲閒,無處覓簫聲。
載酒買花年少事,渾不似,舊心情。
文献直訳
画楼の簾幕が新たに晴れた空を巻き上げる。
銀屏風を閉ざす。
朝の寒さはかすかである。
落ちるおしろいと漂う香りは、日々愁いの生じるのを呼び起こす。
ひそかに数える、湖上の路での十年間、どれほどの度数、娉婷(美しい姿)をまとえたことか。
年華はむなしくおのずから漂零を感ずる。
春の酔い痴れを抱擁する。
誰に対して酔いを覚ますのか。
天は広く雲はのんびりとし、簫の音を求める場所もない。
酒を載せ花を買うのは年少の事であり、まったく旧き心情とは似ていない。
銀屏風を閉ざす。
朝の寒さはかすかである。
落ちるおしろいと漂う香りは、日々愁いの生じるのを呼び起こす。
ひそかに数える、湖上の路での十年間、どれほどの度数、娉婷(美しい姿)をまとえたことか。
年華はむなしくおのずから漂零を感ずる。
春の酔い痴れを抱擁する。
誰に対して酔いを覚ますのか。
天は広く雲はのんびりとし、簫の音を求める場所もない。
酒を載せ花を買うのは年少の事であり、まったく旧き心情とは似ていない。