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阮郎帰・天辺金掌露成霜
英語詩訳(意訳)
天の果て銅掌の台は凍てる露を受け、
雁の列に従いて遥かに雲は連なる。
緑の酒杯と紅の袖は重陽に映え、
人の情けは懐かしき故郷を思わせる。
紫の蘭を帯び黄色の菊を髪に挿し、
ひたむきに昔の狂おしき日々を呼び起こす。
深く酔いしれてこの悲しみを紛らわせたいと願うも、
清らかな歌声よ、どうか我が胸を締め付けないでおくれ。
雁の列に従いて遥かに雲は連なる。
緑の酒杯と紅の袖は重陽に映え、
人の情けは懐かしき故郷を思わせる。
紫の蘭を帯び黄色の菊を髪に挿し、
ひたむきに昔の狂おしき日々を呼び起こす。
深く酔いしれてこの悲しみを紛らわせたいと願うも、
清らかな歌声よ、どうか我が胸を締め付けないでおくれ。
原文・ピンイン
天邊金掌露成霜。
雲隨雁字長。
綠杯紅袖稱重陽。
人情似故鄉。
蘭佩紫,菊簪黃。
殷勤理舊狂。
欲將沈醉換悲涼。
清歌莫斷腸。
雲隨雁字長。
綠杯紅袖稱重陽。
人情似故鄉。
蘭佩紫,菊簪黃。
殷勤理舊狂。
欲將沈醉換悲涼。
清歌莫斷腸。
文献直訳
天辺の金掌の露霜と成り。雲は雁字に従いて長し。緑杯紅袖重陽に称う。人情故郷に似たり。蘭佩は紫、菊簪は黄。殷勤に旧狂を理む。将に沈酔を以て悲涼に換えんと欲す。清歌断腸すること莫かれ。