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踏莎行・潤玉籠綃
英語詩訳(意訳)
潤う玉肌は薄絹をまとい、檀の香る唇は絹扇にもたれる。
刺繍の環には、なお微かな化粧の香りが残っている。
ざくろのひだは空しく舞衣の赤をたたみ、よもぎの枝は乱れた愁いの髪を重く押さえる。
昼の夢は千の山を越え、窓の影は矢のように過ぎ去る。
香しい傷跡は赤い絹糸を巻いた手首から新しく消えていく。
川を隔てて彼女は雨音の中に佇み、夕風が真菰の葉を揺らして秋の恨みを呼び起こす。
刺繍の環には、なお微かな化粧の香りが残っている。
ざくろのひだは空しく舞衣の赤をたたみ、よもぎの枝は乱れた愁いの髪を重く押さえる。
昼の夢は千の山を越え、窓の影は矢のように過ぎ去る。
香しい傷跡は赤い絹糸を巻いた手首から新しく消えていく。
川を隔てて彼女は雨音の中に佇み、夕風が真菰の葉を揺らして秋の恨みを呼び起こす。
原文・ピンイン
潤玉籠綃,檀櫻倚扇。
繡圈猶帶脂香淺。
榴心空疊舞裙紅,艾枝應壓愁鬟亂。
午夢千山,窗陰一箭。
香瘢新褪紅絲腕。
隔江人在雨聲中,晚風菰葉生秋怨。
繡圈猶帶脂香淺。
榴心空疊舞裙紅,艾枝應壓愁鬟亂。
午夢千山,窗陰一箭。
香瘢新褪紅絲腕。
隔江人在雨聲中,晚風菰葉生秋怨。
文献直訳
潤う玉は綃を籠め、檀の桜唇は扇に倚る。
刺繍の環は猶ほ脂香の浅きを帯ぶ。
榴心は空しく畳む舞裙の紅、艾枝は応に圧す愁鬟の乱るるを。
午夢は千山、窓陰は一箭。
香瘢は新たに褪せる紅糸の腕。
江を隔てて人は雨声の中にあり、晩風の菰葉は秋の怨みを生ず。
刺繍の環は猶ほ脂香の浅きを帯ぶ。
榴心は空しく畳む舞裙の紅、艾枝は応に圧す愁鬟の乱るるを。
午夢は千山、窓陰は一箭。
香瘢は新たに褪せる紅糸の腕。
江を隔てて人は雨声の中にあり、晩風の菰葉は秋の怨みを生ず。