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解佩環・疏影
英語詩訳(意訳)
大江は虚しく流れ渡る者もなく、私は嘆く、香草や杜若が無残に散り敷くさまを。
荒涼たる遠い道、たおやかな時は流れ去り、私は見つめる、衰えゆく美人の夕暮れを。
風と霧、雨と雪、夕べの陰りは晴れ間へと移ろうが、どうして春風に揺らぐ千本の花木が必要だというのか。
孤独な城のまわりでは枯れ葉が蕭々と鳴り響き、昼も夜も川の音が流れてゆく。
日の傾いた深い山中で笛の音を聞き、恐れるのは、将来私も流落の身となり、あなたと共に詩を吟じることだ。
世事は遠ざかり心は違え、交際は薄れて仲介者も疲弊し、生い茂る草は衣を濡らす。
水辺の洲は奥深くうたた寝の名残をとどめ、浮き沈みしながら灃水の岸辺に取り残される。
白い鴎と淡い月があり、微かな波が語りかけてくる、どこまでも自由なさすらいのなかに。
荒涼たる遠い道、たおやかな時は流れ去り、私は見つめる、衰えゆく美人の夕暮れを。
風と霧、雨と雪、夕べの陰りは晴れ間へと移ろうが、どうして春風に揺らぐ千本の花木が必要だというのか。
孤独な城のまわりでは枯れ葉が蕭々と鳴り響き、昼も夜も川の音が流れてゆく。
日の傾いた深い山中で笛の音を聞き、恐れるのは、将来私も流落の身となり、あなたと共に詩を吟じることだ。
世事は遠ざかり心は違え、交際は薄れて仲介者も疲弊し、生い茂る草は衣を濡らす。
水辺の洲は奥深くうたた寝の名残をとどめ、浮き沈みしながら灃水の岸辺に取り残される。
白い鴎と淡い月があり、微かな波が語りかけてくる、どこまでも自由なさすらいのなかに。
原文・ピンイン
江空不渡,恨蘼蕪杜若,零落無數。
遠道荒寒,婉娩流年,望望美人遲暮。
風煙雨雪陰晴晚,更何須,春風千樹。
盡孤城、落木蕭蕭,日夜江聲流去。
日晏山深聞笛,恐他年流落,與子同賦。
事闊心違,交淡媒勞,蔓草沾衣多露。
汀洲窈窕餘醒寐,遺浮沈灃浦。
有白鷗淡月,微波寄語,逍遙容與。
遠道荒寒,婉娩流年,望望美人遲暮。
風煙雨雪陰晴晚,更何須,春風千樹。
盡孤城、落木蕭蕭,日夜江聲流去。
日晏山深聞笛,恐他年流落,與子同賦。
事闊心違,交淡媒勞,蔓草沾衣多露。
汀洲窈窕餘醒寐,遺浮沈灃浦。
有白鷗淡月,微波寄語,逍遙容與。
文献直訳
江は空しくして渡らず、恨むらくは蘼蕪と杜若の零落して無数なるを。
遠道は荒寒にして、婉娩たる流年は、望望す美人の遅暮を。
風煙雨雪の陰晴の晩、更に何ぞ須いん、春風の千樹なるを。
孤城・落木の蕭蕭たるを尽くし、日夜江声の流れて去る。
日晏く山深くして笛を聞き、恐る他年流落して、子と同賦せんことを。
事は闊く心は違し、交わりは淡く媒は労し、蔓草衣に沾いて露多し。
汀洲窈窕として醒寐を余し、浮沈を灃浦に遺す。
白鴎淡月有り、微波言を寄せ、逍遙として容与す。
遠道は荒寒にして、婉娩たる流年は、望望す美人の遅暮を。
風煙雨雪の陰晴の晩、更に何ぞ須いん、春風の千樹なるを。
孤城・落木の蕭蕭たるを尽くし、日夜江声の流れて去る。
日晏く山深くして笛を聞き、恐る他年流落して、子と同賦せんことを。
事は闊く心は違し、交わりは淡く媒は労し、蔓草衣に沾いて露多し。
汀洲窈窕として醒寐を余し、浮沈を灃浦に遺す。
白鴎淡月有り、微波言を寄せ、逍遙として容与す。