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御街行
英語詩訳(意訳)
散り敷く落ち葉が香る石段を舞い踊り、
物寂しい夜の静けさは冷たい風の音に砕かれる。
真珠のすだれを巻き上げれば玉楼は空しく、
淡き天の川は地平へと垂れ下がる。
毎年の今宵、月の光は白絹の如く冴え渡り、
あなたはいつも千里の彼方にある。
愁いに悶える腸はすでに断たれ、酒に酔うすべもなく、
酒が喉に届く前に、まず涙へと変わってしまう。
消えゆく灯火は明滅し、曲がった枕に身を預ければ、
ひとり寝の寂しき味わいを骨身にしみて知り尽くす。
これらの一切の悲しみは、眉間と心の上に宿り、
どうあがいても逃れる術はないのである。
物寂しい夜の静けさは冷たい風の音に砕かれる。
真珠のすだれを巻き上げれば玉楼は空しく、
淡き天の川は地平へと垂れ下がる。
毎年の今宵、月の光は白絹の如く冴え渡り、
あなたはいつも千里の彼方にある。
愁いに悶える腸はすでに断たれ、酒に酔うすべもなく、
酒が喉に届く前に、まず涙へと変わってしまう。
消えゆく灯火は明滅し、曲がった枕に身を預ければ、
ひとり寝の寂しき味わいを骨身にしみて知り尽くす。
これらの一切の悲しみは、眉間と心の上に宿り、
どうあがいても逃れる術はないのである。
原文・ピンイン
紛紛墮葉飄香砌。
夜寂靜、寒聲碎。
真珠簾卷玉樓空,天淡銀河垂地。
年年今夜,月華如練,長是人千里。
愁腸已斷無由醉。
酒未到、先成淚。
殘燈明滅枕頭欹。
諳盡孤眠滋味。
都來此事,眉間心上,無計相迴避。
夜寂靜、寒聲碎。
真珠簾卷玉樓空,天淡銀河垂地。
年年今夜,月華如練,長是人千里。
愁腸已斷無由醉。
酒未到、先成淚。
殘燈明滅枕頭欹。
諳盡孤眠滋味。
都來此事,眉間心上,無計相迴避。
文献直訳
紛紛たる堕葉は香砌に飄う。
夜寂静にして、寒声砕く。
真珠の簾巻き上げられて玉楼空しく、天淡く銀河地を垂る。
年年今夜、月華は練の如く、長是れ人千里。
愁腸既に断えて酔うに由無し。
酒未だ到らず、先ず涙と成る。
残灯明滅して枕頭欹たし。
諳め尽くす孤眠の滋味。
都て此の事に来たる、眉間心上、相い迴避するの計無し。
夜寂静にして、寒声砕く。
真珠の簾巻き上げられて玉楼空しく、天淡く銀河地を垂る。
年年今夜、月華は練の如く、長是れ人千里。
愁腸既に断えて酔うに由無し。
酒未だ到らず、先ず涙と成る。
残灯明滅して枕頭欹たし。
諳め尽くす孤眠の滋味。
都て此の事に来たる、眉間心上、相い迴避するの計無し。