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柳梢青
英語詩訳(意訳)
ほととぎすのひと声空を引き裂き、
あわれ再び、春は静かに去りゆく。
東風吹き抜ける庭園のただなかで、
海棠は錦を織り、梨の花は雪と散る。
残り枝に宿る露は涙の如く滴り、
この断腸の思いに比肩するものなどあろうか。
沈休文の憂いに似て、情深くもの思いに沈み、
それはただの風花雪月の遊興にあらず。
あわれ再び、春は静かに去りゆく。
東風吹き抜ける庭園のただなかで、
海棠は錦を織り、梨の花は雪と散る。
残り枝に宿る露は涙の如く滴り、
この断腸の思いに比肩するものなどあろうか。
沈休文の憂いに似て、情深くもの思いに沈み、
それはただの風花雪月の遊興にあらず。
原文・ピンイン
數聲鶗鴂。
可憐又是,春歸時節。
滿院東風,海棠鋪繡,梨花飄雪。
丁香露泣殘枝,算未比、愁腸寸結。
自是休文,多情多感,不幹風月。
可憐又是,春歸時節。
滿院東風,海棠鋪繡,梨花飄雪。
丁香露泣殘枝,算未比、愁腸寸結。
自是休文,多情多感,不幹風月。
文献直訳
数声の鶗鴂(ていけつ:ほととぎす)。
可憐(あれ)ば又た是れ、春の帰る時節。
満院の東風、海棠は繍を鋪き、梨花は雪を飄らす。
丁香の露は残枝に泣き、算うらくは比ぶるに未だ、愁腸の寸結せずんばあらず。
自ら是れ休文、多情多感、風月に幹(かかわ)らず。
可憐(あれ)ば又た是れ、春の帰る時節。
満院の東風、海棠は繍を鋪き、梨花は雪を飄らす。
丁香の露は残枝に泣き、算うらくは比ぶるに未だ、愁腸の寸結せずんばあらず。
自ら是れ休文、多情多感、風月に幹(かかわ)らず。