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定風波
英語詩訳(意訳)
林を穿ち葉を打つ雨音に耳を傾けるな、
吟じ口笛を吹きつつ、どうしてゆっくり歩かぬことがあろうか。
竹の杖と藁草履は貴い駿馬よりも軽快だ、
何の恐れることがあろうか。
一枚の蓑衣を着て、霧雨の中、我が一生を天命に委ねよう。
肌寒い春風が酔いを覚まし、
かすかな冷たさの中、
山の頂の斜陽がむしろ私を出迎えてくれる。
振り返れば、先ほどまでの荒涼とした場所、
私は帰途につく――
そこには風雨もなく、また晴天もない。
吟じ口笛を吹きつつ、どうしてゆっくり歩かぬことがあろうか。
竹の杖と藁草履は貴い駿馬よりも軽快だ、
何の恐れることがあろうか。
一枚の蓑衣を着て、霧雨の中、我が一生を天命に委ねよう。
肌寒い春風が酔いを覚まし、
かすかな冷たさの中、
山の頂の斜陽がむしろ私を出迎えてくれる。
振り返れば、先ほどまでの荒涼とした場所、
私は帰途につく――
そこには風雨もなく、また晴天もない。
原文・ピンイン
莫聽穿林打葉聲。
何妨吟嘯且徐行。
竹杖芒鞋輕勝馬。
誰怕。
一蓑煙雨任平生。
料峭春風吹酒醒。
微冷。
山頭斜照卻相迎。
回首向來蕭瑟處。
歸去。
也無風雨也無晴。
何妨吟嘯且徐行。
竹杖芒鞋輕勝馬。
誰怕。
一蓑煙雨任平生。
料峭春風吹酒醒。
微冷。
山頭斜照卻相迎。
回首向來蕭瑟處。
歸去。
也無風雨也無晴。
文献直訳
穿林し葉を打つ声を聴く莫れ。
何ぞ吟嘯して且つ徐行することを妨げん。
竹杖芒鞋は軽く馬に勝る。
誰か恐れん。
一蓑の煙雨に平生を任す。
料峭の春風 酒を吹き醒ます。
微かに冷し。
山頭の斜照は却って相迎う。
回首すれば向来の蕭瑟たる処。
帰去せん。
風雨も無く晴れも無し。
何ぞ吟嘯して且つ徐行することを妨げん。
竹杖芒鞋は軽く馬に勝る。
誰か恐れん。
一蓑の煙雨に平生を任す。
料峭の春風 酒を吹き醒ます。
微かに冷し。
山頭の斜照は却って相迎う。
回首すれば向来の蕭瑟たる処。
帰去せん。
風雨も無く晴れも無し。