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初発揚子寄元大校書
英語詩訳(意訳)
愛しい家族をあとに荒涼たる旅立ち、
かき口づさむ霧に舟は迷い入る。
帰路につく洛陽の身なれば、遥か彼方、
広陵の樹々をかすめ消えゆく朝の鐘。
まさに今朝のこの別れ、ふたたび巡り会うのは
いつの日のどこの果てやら。
人の世の定めは波間の木の葉、
満ち引きのまにまに、止まる術もなし。
かき口づさむ霧に舟は迷い入る。
帰路につく洛陽の身なれば、遥か彼方、
広陵の樹々をかすめ消えゆく朝の鐘。
まさに今朝のこの別れ、ふたたび巡り会うのは
いつの日のどこの果てやら。
人の世の定めは波間の木の葉、
満ち引きのまにまに、止まる術もなし。
原文・ピンイン
悽悽去親愛,泛泛入煙霧。
歸棹洛陽人,殘鐘廣陵樹。
今朝此爲別,何處還相遇。
世事波上舟,沿洄安得住。
歸棹洛陽人,殘鐘廣陵樹。
今朝此爲別,何處還相遇。
世事波上舟,沿洄安得住。
文献直訳
悽悽として親愛を去り、泛泛として煙霧に入る。
帰棹は洛陽の人、残鐘は広陵の樹。
今朝此の為の別れ、何処にか還た相遇はん。
世事は波上の舟、沿洄安んぞ住まるを得ん。
帰棹は洛陽の人、残鐘は広陵の樹。
今朝此の為の別れ、何処にか還た相遇はん。
世事は波上の舟、沿洄安んぞ住まるを得ん。