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虞美人・芙蓉落盡天涵水
英語詩訳(意訳)
蓮散りて空は湖水をたたえ、
黄昏に暗きさざ波立つ。
双つの燕は背を向け凍雲を抜け、
我は独り東の欄干に凭れて眺む。
浮世の生は酒杯の傍らに老いるのが常、
長安の通い路には雪が満ち溢れる。
いつしか友は高き台に上り、
江南の春の色、一枝の梅を我に贈らん。
黄昏に暗きさざ波立つ。
双つの燕は背を向け凍雲を抜け、
我は独り東の欄干に凭れて眺む。
浮世の生は酒杯の傍らに老いるのが常、
長安の通い路には雪が満ち溢れる。
いつしか友は高き台に上り、
江南の春の色、一枝の梅を我に贈らん。
原文・ピンイン
芙蓉落盡天涵水。
日暮滄波起。
背飛雙燕帖雲寒。
獨向小樓東畔、倚闌看。
浮生只合尊前老。
雪滿長安道。
故人早晚上高臺。
贈我江南春色、一枝梅。
日暮滄波起。
背飛雙燕帖雲寒。
獨向小樓東畔、倚闌看。
浮生只合尊前老。
雪滿長安道。
故人早晚上高臺。
贈我江南春色、一枝梅。
文献直訳
芙蓉(はすのふれ)落(お)ち尽(つく)して天(てん)は水(みず)を涵(ひた)す。
日暮(にちぼ)滄波(そうは)起(お)こる。
背(そむ)き飛(と)ぶ双(ふた)りの燕(つばめ)は雲(く雲)寒(かん)に帖(はり)つく。
独(ひと)り小楼(しょうろう)の東畔(とうはん)に向(むか)い、欄干(らんかん)に倚(よ)りて看(み)る。
浮生(ふせい)只(ただ)尊前(そんぜん)において老(老)ゆるに合(ふさ)わしむ。
雪(ゆき)は長安(ちょうあん)の道(みち)に満(み)つ。
故人(こじん)早晩(そうばん)高台(こうだい)に上(のぼ)る。
我(われ)に江南(こうなん)の春色(しゅんしょく)、一枝(いっし)の梅(うめ)を贈(おく)らん。
日暮(にちぼ)滄波(そうは)起(お)こる。
背(そむ)き飛(と)ぶ双(ふた)りの燕(つばめ)は雲(く雲)寒(かん)に帖(はり)つく。
独(ひと)り小楼(しょうろう)の東畔(とうはん)に向(むか)い、欄干(らんかん)に倚(よ)りて看(み)る。
浮生(ふせい)只(ただ)尊前(そんぜん)において老(老)ゆるに合(ふさ)わしむ。
雪(ゆき)は長安(ちょうあん)の道(みち)に満(み)つ。
故人(こじん)早晩(そうばん)高台(こうだい)に上(のぼ)る。
我(われ)に江南(こうなん)の春色(しゅんしょく)、一枝(いっし)の梅(うめ)を贈(おく)らん。