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菩薩蠻・緑蕪牆繞青苔院
英語詩訳(意訳)
青苔深き庭園を緑の雑草が取り囲み、
柔らかな陽光が庭の芭蕉の葉を丸め込ませる。
階段の上を軽やかに蝶が舞い上がり、
暖かな簾は無心に垂れ下がっている。
玉の掛け金には一対のツバメがさえずり、
宝石のような井戸の縁には柳の綿毛が渦巻く。
どこからともなく銭を投げ打つ音が響き渡り、
緑の窓辺では春のうたた寝がうっすらと覚めてゆく。
柔らかな陽光が庭の芭蕉の葉を丸め込ませる。
階段の上を軽やかに蝶が舞い上がり、
暖かな簾は無心に垂れ下がっている。
玉の掛け金には一対のツバメがさえずり、
宝石のような井戸の縁には柳の綿毛が渦巻く。
どこからともなく銭を投げ打つ音が響き渡り、
緑の窓辺では春のうたた寝がうっすらと覚めてゆく。
原文・ピンイン
綠蕪牆繞青苔院。
中庭日淡芭蕉卷。
蝴蝶上階飛。
烘簾自在垂。
玉鉤雙語燕。
寶甃楊花轉。
幾處簸錢聲。
綠窗春睡輕。
中庭日淡芭蕉卷。
蝴蝶上階飛。
烘簾自在垂。
玉鉤雙語燕。
寶甃楊花轉。
幾處簸錢聲。
綠窗春睡輕。
文献直訳
緑の蕪は壁をめぐらし青苔の院なり。
中庭の日淡くして芭蕉巻かる。
蝶は階上に上りて飛ぶ。
烘簾は自在に垂る。
玉鉤双語の燕。
宝甃楊花転ず。
幾処か簸銭の声。
緑窓春の睡り軽し。
中庭の日淡くして芭蕉巻かる。
蝶は階上に上りて飛ぶ。
烘簾は自在に垂る。
玉鉤双語の燕。
宝甃楊花転ず。
幾処か簸銭の声。
緑窓春の睡り軽し。