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満江紅
英語詩訳(意訳)
怒髪は冠を突き上げ、私は欄干に寄りかかる――そこは蕭々と降る雨が上がりし場所。
目を上げ、広漠たる天を仰いで長く雄叫びをあげる時、壮大な胸中は激しく燃え盛る。
三十年の功名など塵と土に等しく、八千余里の道のりを雲と月と共に歩んできた。
若い日の頭髪が空しく白くなるまで、漫然と歳月を過ごしてはならない。
靖康の年の恥辱はいまだ雪がれておらず、臣下たる者の恨みはいつ消え去るというのか。
さあ、頑強な戦車を駆り立てて賀蘭山の険所を踏み破ろう。
飢えれば異民族の肉を喰らい、談笑しながら渇きを癒やすために匈奴の血を飲む。
いつの日か再び旧来の山河を取り戻し、天子の宮門へと馳せ参じよう。
目を上げ、広漠たる天を仰いで長く雄叫びをあげる時、壮大な胸中は激しく燃え盛る。
三十年の功名など塵と土に等しく、八千余里の道のりを雲と月と共に歩んできた。
若い日の頭髪が空しく白くなるまで、漫然と歳月を過ごしてはならない。
靖康の年の恥辱はいまだ雪がれておらず、臣下たる者の恨みはいつ消え去るというのか。
さあ、頑強な戦車を駆り立てて賀蘭山の険所を踏み破ろう。
飢えれば異民族の肉を喰らい、談笑しながら渇きを癒やすために匈奴の血を飲む。
いつの日か再び旧来の山河を取り戻し、天子の宮門へと馳せ参じよう。
原文・ピンイン
怒髮衝冠,憑闌處、瀟瀟雨歇。
抬望眼、仰天長嘯,壯懷激烈。
三十功名塵與土,八千里路雲和月。
莫等閒、白了少年頭,空悲切。
靖康恥,猶未雪。
臣子恨,何時滅。
駕長車踏破,賀蘭山缺。
壯志飢餐胡虜肉,笑談渴飲匈奴血。
待從頭、收拾舊山河,朝天闕。
抬望眼、仰天長嘯,壯懷激烈。
三十功名塵與土,八千里路雲和月。
莫等閒、白了少年頭,空悲切。
靖康恥,猶未雪。
臣子恨,何時滅。
駕長車踏破,賀蘭山缺。
壯志飢餐胡虜肉,笑談渴飲匈奴血。
待從頭、收拾舊山河,朝天闕。
文献直訳
怒れる髪は冠を衝き、欄干に憑る処、瀟々たる雨歇む。
目を上げ望みを馳せ、天を仰ぎて長嘯すれば、壮懐激し。
三十の功名は何ぞ塵と土、八千里の路は雲と月。
等閑に待つことなかれ、少年頭白くして、空しく悲切せん。
靖康の恥、猶ほ未だ雪がれず。
臣子の恨、何時か滅せん。
長車を駕して踏み破らん、賀蘭山の缺。
壮志は飢えて胡虜の肉を喰らい、笑談して渇いて匈奴の血を飲む。
待つは頭より、旧の山河を収拾し、天闕に向かわんことを。
目を上げ望みを馳せ、天を仰ぎて長嘯すれば、壮懐激し。
三十の功名は何ぞ塵と土、八千里の路は雲と月。
等閑に待つことなかれ、少年頭白くして、空しく悲切せん。
靖康の恥、猶ほ未だ雪がれず。
臣子の恨、何時か滅せん。
長車を駕して踏み破らん、賀蘭山の缺。
壮志は飢えて胡虜の肉を喰らい、笑談して渇いて匈奴の血を飲む。
待つは頭より、旧の山河を収拾し、天闕に向かわんことを。