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鷓鴣天・彩袖殷勤捧玉鍾
英語詩訳(意訳)
錦の袖から捧げられし玉の杯、
我らは青春を賭して酔いしれたり。
舞いは柳の楼上の月を低く沈め、
歌は桃花の扇風のなかで尽き果てた。
別れてこのかた、君との再会を夢見続け、
魂の彷徨う夢路で幾度ともに過ごしたことか。
今宵、あかりを掲げて君の顔を照らし出すも、
あまりの幻のようで、なお夢かとうたがう。
我らは青春を賭して酔いしれたり。
舞いは柳の楼上の月を低く沈め、
歌は桃花の扇風のなかで尽き果てた。
別れてこのかた、君との再会を夢見続け、
魂の彷徨う夢路で幾度ともに過ごしたことか。
今宵、あかりを掲げて君の顔を照らし出すも、
あまりの幻のようで、なお夢かとうたがう。
原文・ピンイン
彩袖殷勤捧玉鍾。
當年拼卻醉顏紅。
舞低楊柳樓心月,歌盡桃花扇影風。
從別後,憶相逢。
幾回魂夢與君同。
今宵剩把銀釭照,猶恐相逢是夢中。
當年拼卻醉顏紅。
舞低楊柳樓心月,歌盡桃花扇影風。
從別後,憶相逢。
幾回魂夢與君同。
今宵剩把銀釭照,猶恐相逢是夢中。
文献直訳
彩る袖が殷勤に玉の鍾を捧ぐ。当年、拼却して酔顔紅くす。舞は楊柳楼心の月を低くし、歌は尽くす桃花扇影の風。別れてよりより、相逢ふを憶ふ。幾回か魂夢君と同じうす。今宵たまたま銀釭を把りて照らし、猶ほ懼る相逢ふの夢中なるかを。